【感想】士魂商才の経営者 出光佐三語録

木本正次 / PHP文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ひでにーろ

    ひでにーろ

    『海賊とよばれた男』百田尚樹著が面白かったので、政治家名はそのまま本物が使われてたけど、ご本人の言葉や実際の会社名、人物名が知りたくなって…。

    あの会社が意地悪してたのかぁ!などなど、出光ワールドに完全にドはまりましたw

    「次に転職考えるなら出光だなぁ」とか、妄想も楽しい♪w

    まぁ、あまりのスケールの大きさに、自分の人生の参考になるかは別として。
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    投稿日:2014.09.03

  • knot

    knot

    海賊とよばれた男、の参考文献にあった本。出光佐三の人間性がよくわかるエピソード、言葉をまとめている。人に対する思いを人一倍もっている人物であるように感じられた。

    投稿日:2013.09.08

  • dokura

    dokura

    ・「人を愛せよ」といった。「人間を尊重せよ」といった。人とは自分の社員でもあり、また、お得意さんでもあり、さらに広くは国民全体でもあった。また、「日本人として、誇りの持てる経営をせよ」といった。そして繰り返し「働け」といった。
    ・なにもいわないでいいから、相手の立場になって考えてやる、というのが愛である。
    ・彼は生涯にわたって「黄金の奴隷たるなかれ」という信念を貫いた。彼は利潤追求は二の次とし、何よりも日本のため、国民のためにということを最優先した異端の経営者だった。
    ・「社員は家族」「社員こそ、会社の一番の資産である」という考えを持っていた。現代の経営者の多くが、「社員はコスト」と考えているのとはまさに正反対。
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    投稿日:2013.07.31

  • ir.

    ir.

    骨太の信念と、それを実現させる不屈の精神。
    ここまでの大物の語録を読むと、出光佐三のようになりたいと思うより、この人の下で薫陶を受けたいと考えてしまう。
    そんな小者の自分に気付く。

    投稿日:2013.07.11

  • ta2law

    ta2law

    理想の経営者だと思う。最近、こういう哲学を語る経営者は減ったなと感じる。数々の言葉を胸にとどめておきたい。

    投稿日:2013.04.12

  • ohsui

    ohsui

    『海賊とよばれた男』の主人公・国岡鐵造のモデルとなった人物、
    出光興産の創始者、出光佐三氏についての一冊。

    タイトルには「語録」とありますが、発せられた状況も一緒に描かれています。
    それだけに、足跡を追体験できるような感覚にも包まれました。

     「生産者と消費者の中間に立って、これを直結して双方の利益を考える、
      配給者としての商人だけが残る」

    元は30年前に書かれたものですが、決して古びていない内容で、
    今でも、、いや今だからこそ、大事にしたいモノをたくさん受取った気がします。

     「黄金の奴隷になるな」

    『海賊と~』にハマった方であれば、同じようにのめりこめる一冊かと。
    そして百田尚樹さんが後書きを書かれているのも、また。

    今が戦前と同じスキームに変容しているのか、だからこそ求められているのか、
    いろいろな意味で気になる一冊でした、、エネルギー(資源)問題は今昔変わらないなぁと。
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    投稿日:2013.03.27

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