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ミシェル・リード, 柿原日出子 / ハーレクイン文庫 (1件のレビュー)
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yoccomoon
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アラブのプリンス、シーク・ハッサンは、6年前にイギリス人女性、リオーナと結婚しましたが、彼女は1年前、跡継ぎ(子供)ができないことを気に病んだ末に、実家に帰ってしまっていました。 そんな彼女が隣国の陰謀により誘拐されるかもしれないとの情報を入手した彼は、自分が先に彼女を誘拐しようと行動を起こします。 彼女さえいればいいと断言するハッサンと、跡継ぎが埋めないからと身を引こうとするリオーナ。お互いに愛し合っているからこそ、意見が対立してしまうところが悲しいなぁと感じました。 でも、ハッサンがリオーナに、愛情を示し続ける姿には、ちょっと感動。 欲を言えば、もう少し本にボリュームがあれば良かったな。
投稿日:2012.12.09
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