【感想】しのぶれど

和泉 桂 / ビーボーイノベルズ
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • こや

    こや

    このレビューはネタバレを含みます

    時は大正。

    書生と歌人。
    書生『司』は、憧れの歌人『立花雨月=『羽堂』だと知る。
    実は羽堂、司の作品に入れ込んでいた。
    一方司は、羽堂=立花雨月という事を受け入れられずにいた。

    司の『書けない』と悩む事を、羽堂は『手助け』として司が『人』だと教え込む。
    その事によって絶賛を浴びる司。
    しかし、それは周りがお膳立てした事で筆を置く事を決心したんだけど…
    羽堂は、それを望んでなくて。
    新たな短歌を詠む立花雨月。
    それは、司の作品と対をなすような作品で。
    お互いに引かれ、愛し合っている事にキチンと向き合い、再び司は書くようになる。

    描き下ろしで、噛ませ犬 谷津坂 登場。
    飛ぶ鳥を落とす勢いの小説家。
    実は司を狙っていたのだが、羽堂が阻止していたというオチ。

    最後の最後でイチャラブしてくれてて、嬉しいかな?
    時代が大正ベースなので読むのにちょいと苦労。
    これは個人的に別れるかなぁ。
    微妙に大正ベースでぶっ飛んじゃった方が、私的には好み。

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    投稿日:2014.09.10

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