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藤井聡 / 扶桑社BOOKS新書 (9件のレビュー)
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総合評価:
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kiyop92
コンプライアンス=法令遵守と解釈し、法令に則って仕事をしてるつもり。しかし筆者の言う新自由主義に屈服することを指すなら違ってくる。言葉遊び的な部分もあるが、言わんとすることは解る。ただ法令がある以上、…法治国家なもんだから難しい。続きを読む
投稿日:2014.08.14
えのきち
時折、過激な論調も見られるが、筆者の主張、論理展開は極めてロジカルである。 法令順守、またその背後にある新自由主義、グローバリズムの理屈は、国を開いて、日本という国を犠牲にしてまで、進めるべきものなの…だろうか? グローバリズムに関して考える際には同時に国家のあり方、そして自分のアイデンティティを再考すべきなのだろうと思う。 服従をして思考停止するのではなく、まずはきちんと考えることが重要なのだと思う。続きを読む
投稿日:2014.01.20
sayarabbit
アメリカのGHQ により導入された日本国憲法。 新自由主義の唱える自由競争は果たして全てに置いて正しく機能するのか? 独占禁止法の是非を問う。 日本的なビジネス上におけり慣習が法律やコンプライアンスに…服従することで失われてきている。 こと状態に警笛を鳴らす、 コンプライアンスは誰かの決めた法律なりルールに服従することを意味します。そして恐ろしいのが、時間が経てばそれは習慣化し部下にも同じことを強要します。 もはや、昔自分が疑問に感じていたこと等忘れ去ってしまうのです。 知的な奴隷だと感じました。 高度なもの処理を行い、深く考えることをしなくなっていきました。(考え出すと納得出来ないことが沢山あるから)続きを読む
投稿日:2012.11.26
愛知教育大学附属図書館
【今日の一冊】332.107||F57 過剰な法令遵守やコンプライアンスによる弊害を紹介。 談合の合法的復活を提唱。 http://www.auelib.aichi-edu.ac.jp/webop…ac/catdbl.do?pkey=BB00596023&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB続きを読む
投稿日:2012.11.21
jscelibrary
[紹介文から]本書は、過剰な市場原理主義に基づく法令改編と、コンプライアンスを強いる風潮が日本の経済・産業を脆弱化させていることを描写。競争法と産業法の間の適正なバランスを回復することが、日本経済の立…て直しに不可欠であることを法社会学の見地から論じる。続きを読む
投稿日:2012.11.12
ろー
TPP反対、新自由主義反対、という意味で立場は近いが論証が乱暴。 国や国民を人格化すべきではない。 強くならなあかん、死ぬで、みたいなところは確かにそうなんだけど、 だからこそ、コンプライアンスに精神…をのっとられる、 みたいな態度の問題としてではなく、個別の問題についての論証、問題提起をしてほしい。 国益や市民としての生活の権利を主体的に守らなくてはならない、 ということは至極まっとう。 改めて言うことか、とも思う。続きを読む
投稿日:2012.10.19
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