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上野一彦 / 講談社+α新書 (4件のレビュー)
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講談社+α
読み書きができなくても伸ばせる個性がある! LD支援は子どもへの理解と愛情から始まる 日本でも60万人以上という、LD等の子どもたちの理解に必須の知識を第一人者が解説! かつて、LDという概念を皆さ…んにわかってもらおうと努力していた頃、「LDという新しい障害を、あなたはなぜ持ち込もうとするのか」と聞かれたことがある。この問いを何度も自分に向けた結果、たどり着いた答えが「障害は理解と支援を必要とする個性」である。この言葉は「障害もまた個性なり」を下敷きにしている。なんとふところの深い、人間味あふれる考え方だろうか。そうした個性的な状態とのつきあい方をしっかり心得ているなら、この考え方、言い方は正しい。しかし、私たちはまだそれほど賢くはない。LDやディスレクシアという言葉があって、ようやくその状態を理解しはじめるのである。LDとディスレクシア、それらの言葉を通して、彼らの本質を知り、そして、言葉の背景にある人間の素晴らしさを皆さんと共有したい。 ●なぜ読み書きができないのか ●教室の中のディスレクシア ●ディスレクシアの背景にあるもの ●ディスレクシアの成功の鍵とは ●理解する人、支える人がいる ●障害が個性となるために ●教育用語から日常用語へ ●今後のLD・ディスレクシア教育 ●わが国の特別支援教育の動向 ●学力を後回しにしてはいけない続きを読む
投稿日:2015.05.25
i.k.u
なぜ読み書きができないのか。LDとディスレクシアについて解説したうえで、その特徴、教育の変遷を述べた一冊。図解も多用され、偉人の例などもあるため、初心者にもわかりやいように感じた。
投稿日:2014.05.19
human
このレビューはネタバレを含みます
読書レポート:LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害)-子供たちの「学び」と「個性」- (講談社+α新書) 上野一彦 著 | デジたろうとピアノ http://digitaropiano.luna.ddns.vc/digitaropiano/?p=4697
投稿日:2013.12.23
nikatoma
今後の展望まで含めた、LDに関する幅広い視野が得られる。 6年前の本だが今読んでも非常に勉強になる。
投稿日:2013.05.04
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