【感想】古代への情熱

シュリーマン, 村田数之亮 / 岩波文庫
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
6
7
9
3
1

ブクログレビュー

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  • 村上マシュマロ

    村上マシュマロ

    ブクログの#出会いで、学生時代に読了したこの作品を思い出しました。学生時代、当時おそらく歴史の授業でシュリーマンの名前を知ったかと思います。

    私は、この作品でとても興味を持ったのは、シュリーマンが簿記を取得し事業を行った事(違っていたら申し訳ありません)やギリシャについてです。

    古代から簿記は続き、現代で私は簿記を学び仕事に活かしました。
    またギリシャは、日本ではバブル期崩壊後辺りにどうしても(私にとって魅惑の地)ギリシャへ行きたく某大学の市民向けオープン講座を受講して(すでにうる覚えになりますが)歴史や哲学、言葉等を学んだうえでツアーに参加した事を覚えています。

    今簿記、帳簿等は電子に変わろう変わっています。
    そしてギリシャも随分前にバブルが弾けています。

    私はささやかですが、シュリーマンのように夢を諦めず、その為の努力や行動を心掛けたいと思います。
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    投稿日:2023.03.26

  • エンマ大王

    エンマ大王

    学校の読書感想文の宿題で読みました。古代のことの知識がそんなにない私にはわからないところもあったけどシュリーマンの凄さは十分伝わりました。何年後かまた読んでみようと思います。

    投稿日:2022.08.26

  • ポレポレ

    ポレポレ

    小学生の頃に『まんが世界ふしぎ物語』(理論社)を読んだ時には、ハインリヒ・シュリーマンは自分の夢を諦めなかった情熱の人という印象だった。長じてから、彼がホメロスの詠った古代世界に魅了されて妄信し、考古学や発掘技術等の専門的な勉強をほとんど修めること無く、一部の場所では再考証不可能なほど杜撰でめちゃくちゃな発掘をしたヤバい人と知った。
    本書はシュリーマンの自伝を含む評伝のような一冊だが、どこか胡散臭いものを感じる。彼の語学修得の件は参考になるような箇所も多少ある(一説では15ヶ国語も!)が、あまり真に受ける必要は無いだろう。虚実入り混じる(半分以上"虚"だという意見もある)伝記らしきもの、といったところか。
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    投稿日:2022.08.14

  • raralolo

    raralolo

    かの有名な語学学習法について早速感化され、音読と作文をしようと思い立つ。出世物語たのしい
    シュリーマンはトルコ政府との約束守ったんだっけか忘れた

    投稿日:2016.08.31

  • samwo360

    samwo360

    トロイ遺跡を発掘したことで有名なシュリーマン。これ、本人の自伝と思っていたのですが、再構成したものだったんですね。が、それでも興味深いです。

    投稿日:2016.06.03

  • mizukanebunko712

    mizukanebunko712

    はじめは重たい学術的要素がメインの本かと思っていました。
    実際に読んでみると、シュリーマン個人の山あり谷ありの一代記といった印象も強いです。
    冒険小説のような気分で楽しく読めますよ。

    投稿日:2015.10.29

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