【感想】三毛猫ホームズと愛の花束

赤川次郎 / 角川文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
2
1
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • ponまま

    ponまま

    とにかく三毛猫ホームズシリーズは幼少期に読み漁った
    片山刑事に晴美、石津さんと名前を見ただけで
    当時熱心に読んでいた頃を思い出した

    あっという間に読んじゃったけど
    ちょっと難しい社会派の作品とかサイコ系とか読了して疲れたらブレイクタイム用としてちょこちょこ読んでいきたいかも

    片山義太郎大好き~~~!!!
    続きを読む

    投稿日:2021.11.04

  • ぱぱいや33

    ぱぱいや33

    このレビューはネタバレを含みます

    短編集。割と全部面白かった。殺人の理由、恋愛のもつれが多いな。実際にもそうなのかな。誰でも良かった、とかは小説になりにくいもんな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.01.12

  • 出雲一寸

    出雲一寸

    読書録「三毛猫ホームズと愛の花束」3

    著者 赤川次郎
    出版 角川文庫

    P51より引用
    “「分かったから、早くお茶漬けを食わしてくれ」”

     目次から抜粋引用
    “三毛猫ホームズの名騎手
     三毛猫ホームズの夜更かし
     三毛猫ホームズの幽霊城主
     三毛猫ホームズと愛の花束”

     警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家
    族を主人公とした、短編ミステリー小説集。
    シリーズ第15弾、全4話。
     ある寒さが強い二月のよる、仕事を終えて一杯やってから家路
    に着いていたサラリーマンが見かけた、目を疑うものとは…。
    (三毛猫ホームズの名騎手)

     上記の引用は、妹に夜食のお預けを食らっている主人公の一言。
    何かしょっ中お茶漬けを食べているシーンが出てくる気がするの
    ですが、お茶漬けやおかゆを食べる機会が多すぎるのは、胃腸に
    よろしくないと思います。まあ夜食なら仕方がないのですが。
     全4編なので、短編と言うよりは中編になるのでしょうか?まあ
    このへんは読む人のさじ加減だとは思いますが、多少長くても気
    持ちよく読めるのは変わりません。

    ーーーーー
    続きを読む

    投稿日:2013.12.28

  • kaizen

    kaizen

    このレビューはネタバレを含みます

    推理小説というとに、何か暗い印象がありました。
    「名探偵コナン」というアニメが、その既成概念を打ち破ってくれました。
    海外の小説では、「ココとヤムヤム」が登場する「猫が***」シリーズも、
    暗さがないことに気がつきました。

    その後、三毛猫ホームズシリーズを本格的に読み始めたので、軽妙なところが気に入っています。
    人が何人亡くなっても、重苦しく感じさせない描写方法にいところがない。

    三毛猫ホームズの超能力ともいえる行動、
    晴美さんの力強さ、明るさ、前向きなところ、
    片山刑事の何も考えないように見えるところ、
    石津刑事の食べるものしか考えないところ。
    絵画、音楽の話題とともに、女性に関する話題も多い。

    道具だてがそろっています。

    片山刑事は女性恐怖症と三毛猫ホームズの設定で、今回も、結婚にまつわる事件があります。

    三毛猫ホームズの名騎手
    三毛猫ホームズの夜ふかし
    三毛猫ホームズの幽霊城主
    三毛猫ホームズと愛の花束
    の4作品が入っています。

    登場人物に女性が多い、のはなぜだろう。

    追記:
    三毛猫ホームズを全巻読んで、2度目を読んでいます。
    晴美さんと猫のホームズが主人公だということがよくわかりました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.08.12

  • a-ayaka

    a-ayaka

     短編集です。
     相変わらず、ユーモアのある口調で、いろんな事件をかいていらっしゃる赤川次郎さん。今回は、馬が出てきたりしてちょっと話が突飛すぎる気もしましたが、ここまでくると一種のファンタジーだと割切るのがいいんでしょうねえ。
     片山さんが妹思いだってコトは、よくつたわったんですが、一番よかったなと思ったのは、泥棒さんが濡れ衣を着せられそうになったところを、片山さんが助けるところ。
     親子の愛情が、さりげなく、だけど熱烈にかいてあります。
     あっさりいした口調ですが、情緒たっぷりな表現もあります。
     それに、アクションシーンが、極端に少ないのも、このシリーズの特徴なんでしょうか。
     それとも、赤川次郎さんの個性?
    異世界ファンタジーなど、描写が重要な位置を占める作品は、結構苦手っぽい感じがする文体だなと思いました。
     ちょっとばかり、物足りないかな。
    続きを読む

    投稿日:2011.05.06

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。