【感想】白鳥の逃亡者

赤川次郎 / 角川文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • kaizen

    kaizen

    このレビューはネタバレを含みます

    赤川次郎の作品を期待して読む人の気が知れない。
    赤川次郎作品は、暇つぶしに読む物だと思う。

    赤川次郎作品の優れたところは、登場人物の透明感であって、
    物語の筋書きではない。

    赤川次郎作品のすぐれたところは、殺人やさまざまな社会現象を書いていても、
    悪人を悪者にしきらないところにある。犯罪の裏には、もっと悪い人間がいたり、
    たまたま罪をなすりつけられたり、ある人をかばったり。
    報道上の悪人が、悪人ではないことを表現している。

    赤川次郎作品のすぐれたところは、会話の展開が早く、
    楽に読める事である。

    この3つの点を保持している限り、赤川次郎作品は星5つだと思う。
    読む人の立場で、赤川次郎作品は、100点満点で40点から90点までいろいろばらつきはあると思う。

    40点より低い評価をつけるつもりの人がいたら、あなたが書いたら、もっと高い点のものが書けるのですか?
    と聴きたくなってしまう。赤川次郎よりも、よい作品というのは、伊集院大介の栗本薫くらいだと思う。
    あくまで軽文学(ライトノベル)という分野での話です。

    基礎英語というNHKの番組の教科書への連載で、
    短い連載をまとめたものである以上、これ以上の作品を期待するのはどうだろう。

    結末が尻切れとんぼなのも、連載物にありがちなことではないだろうか。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.08.07

  • いろは

    いろは

    日向涼子は16歳。しかし普通の女子高生ではない。チェロの天才少女として常にマスコミの注目を集め、コンサートで日本中を飛び回る人気者なのだ。しかしそんな涼子も、恋人との関係や、家族の問題に悩んでいた。ふとしたきっかけで殺人犯の君崎誠二と知り合った涼子は、彼に同情し、学校もコンサートも捨てて2人で逃避行の旅に出ることに――!
    チェロの名曲「白鳥」の調べに乗せておくる青春ミステリー!
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    投稿日:2011.07.29

  • misao

    misao

    2010.4.18 読了
    前に読んだ事が有ったのか、デジャビュ感の残るストーリーでした。

    赤川次郎っぽぃ作品。

    投稿日:2010.05.08

  • 梨子

    梨子

    2008年5月28日読了

    この 世界 に ある すばらしい もの

    投稿日:2008.05.28

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