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山田豊 / 新潮新書 (9件のレビュー)
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総合評価:
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metsu530
組織・業務改善を中心としたコンサルタントである著者による一冊。 効果的な会議を行うための技術がまとめられている。 奇をてらった(?)タイトルに対して内容は極めて真っ当。会議中に事件を起こすようなこと…は書かれていない。本書の内容に沿ってタイトルを受け取るのであれば、「("会議の改善"という)事件を起こせ」と言ったところだろうか。 本書での"技術"は汎用的な内容が主で、ファシリテーションに近い。ブレインストーミング等、具体的な「○○法」と名前がつくような会議手法の紹介はない。 会議の企画から、会議中の振る舞い、まとめかた、そしてフィードバック、と会議の進行に従って丁寧にポイントが解説される。個々のポイントは「そんなの当り前でしょうよ」と一見感じるものの、その当り前を意識できている人のいかに少ないことか(もちろん自戒を込めて)。 本書の主題ではないものの、当り前のことを行動に染み込ませることの重要さと難しさを改めて感じさせられた。続きを読む
投稿日:2013.07.31
ftsumori
会議というものはなかなかうまくまわせないものだ.この本では活発な会議を行うためのテクニックも紹介されているが,やはり各人の心構えが重要かと思われる. 義務で参加し,終わるのを待っているだけの会議にな…っていないだろうか.続きを読む
投稿日:2013.07.11
Jinketarohi
「会議技術の決定版」という帯に偽りなし。会議の成果を高めるノウハウが詰まってます。ホワイトボードのない会議室は会議室じゃない。
投稿日:2012.01.29
Nomu
会議のやり方を書いた本。悪い会議の例の話はその通りと同感したのですが、対策が結構理想論ばかりだったのが残念。上位下達サラリーマン社会での会議という点から、色々下のものが意見を言いにくい現実を見据えた上…で、対策が聞きたいところでした。まぁ難しいから苦労しているのでしょうけど。続きを読む
投稿日:2011.11.08
westvillages
良い会議の基本的な条件と実際に良い会議を行っていくための方法が丁寧に説明されている。ミーティングや議論をする機会のある人は読んでおいて損はない。
投稿日:2011.10.22
bax
[ 内容 ] 誰か一人が延々と喋り続ける「独演会現象」、皆が他人の顔色を窺う「様子見現象」、いつの間にか提案者が吊るし上げられる「被告人現象」、雑談だけで終始してしまう「脱線現象」等々。 いま、あなた…の参加する会議にはどんな問題現象が起きていますか。 実際の会議の流れに即して、平社員でも管理職でも今すぐ使えるコツを伝授。 ちょっとした技術と、ほんの少しの勇気であなたの会議は生まれ変わります。 [ 目次 ] 1 会議室で何が起きていますか 2 きちんと始める-会議の序盤 3 どんどんもりあげる-会議の中盤 4 しっかりとまとめる-会議の終盤にかけて 5 可能性をもっと広げる 6 「会議改革」を考える [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]続きを読む
投稿日:2011.05.21
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