【感想】神曲奏界ポリフォニカ ジェラス・クリムゾン

榊一郎, 神奈月昇 / GA文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
1
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2
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ブクログレビュー

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  • 永杜

    永杜

    大人の事情で、生徒達と演奏する事に。
    その生徒達の中に、精霊を毛嫌いするものが。

    いつも嫉妬で大暴走の精霊が、大人な対応を…と思ったら
    そうでもなかった状態(笑)
    真面目な授業(?)の間は大丈夫でしたが
    そうでない時は大脱線。
    ついでに、もう一柱と大暴走の思考回路。
    眼鏡と三つ編みって…いやまぁそれが好きな人もいますが。

    精霊排除の活動者も出てきましたが
    まったく違う所からもこんにちは。
    まさかここにまぎれ混んでいるとは…。
    で、精霊課の事件もそうですが
    どう繋がるのでしょう?
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    投稿日:2016.12.13

  • キじばと。。

    キじばと。。

    シリーズ第6弾。次の『エイディング・クリムゾン』と続き物になっています。

    フォロンは、トルバス神曲学院の特別講師として、カティオムたちの指導に当たることになります。そこで彼は、精霊嫌いを公言するクガノ・リュネアという女性徒と出会います。彼女のことを気にかけるフォロンとカティオムに、コーティカルテとシェルウーティの心は揺れ動きます。やがて彼らに、海上に浮かぶメガ・フロート〈ホライズン〉で開催されるイベントで神曲を演奏するという話がもたらされます。

    一方、ユフィンリーと警察は、〈真実なる道程〉などの反精霊団体と創始曲のつながりを調査する途中で、リュネアの祖父がクガノ・ハブロスという著名な反精霊主義者だったという可能性に突き当たります。

    ちょっと展開がもたついている感がありますが、本筋の見通しがきくので読みやすく、好印象です。
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    投稿日:2015.01.14

  • 3111421

    3111421

    精霊は人間とは違う。といわれてもコーティをはじめみんな可愛い。と思いきや「強っ笑」ってなったりします。まぁ女王様がカッコイイね。フォロンがうらやましいです!

    投稿日:2012.10.29

  • water141

    water141

    演奏会の裏の思惑にはニヤニヤ。こういうドロドロしたのはいいね。
    そしてサブタイの通りのジェラス。こういう耐性の低い俺でも大丈夫だったのはわかりやすかったからか?主人公が一生徒に執着する理由は結構引っ張られているけど全然想像がつかなかった(下巻で微妙に感じたけど)。
    そしてピュアさがまぶしいです。直視できません。

    全体としてあっちこっちで事態が進んでいるのがうまくまとまっている。
    いろんな要素が詰め込まれていて、しかもこの終わり方。続編に期待。
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    投稿日:2011.10.11

  • skyplace

    skyplace

    <内容>
    将都トルバスが一週間後に予定している大規模な催事である「トルバス・スピリット・フェスタ」のトルバス神曲学院の生徒達による”合奏”のための『選抜生徒に対する模範演奏の指導』を依頼されたフォロン
    しかし、実際は出来の悪い生徒達による足りない楽士の代わりに合奏で神曲を引いてもらう…というもの。
    またしても貧乏くじを引いてしまったフォロン……
    さらには精霊嫌いの生徒リュネアもその中に居て……

    <感想>
    ミゼルドリット……って誰?何者?orz
    キネティック版のキャラらしいし……買うか……キネティック版wwwww
    あぁ出費が……orz

    えぇ〜と……500P近くあるにも関わらず前編でして……内容としては薄くなってるかな……
    メインはシェルウートゥの嫉妬、カティウムの浮気疑惑でして……wwww
    伏線(と言えるほどのものかは分からないが)もちゃんといれつつ、丁寧な文になってるけど……さすがに内容希薄という訳で★3……なんですが、
    が、
    さすが榊さん。クルところにはちゃんとクルね。
    最後のコーティとフォロンによる神曲、神曲楽士についての話にぐっときちゃいましたよ。。。なぜか。
    だから+1っ!

    でも赤ポリの醍醐味である戦闘が少ないのは残念だなぁ……orz
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    投稿日:2008.11.15

  • かとり〜ぬ

    かとり〜ぬ

    文章校正をした結果、上下巻に改稿するとページが増えるのは、まぁよくある話ですが、上巻だけで400ページとは・・・今から下巻が楽しみです。

    タタラ・フォロンは人が良い。まぁそういう人は決まって貧乏くじを引くものなのだ。
    トルバス・スピリット・フェスタ
    トルバス各地で行われるこの催しに、トルバス神曲学院の生徒がギガフロート『ホライゾン』にて「模範演奏」をすることに。
    指導役として、フォロンが母校トルバス神曲学院に出向くことから話は始まりますが、実はこのイベント、いろいろと裏が有りまして・・・

    ギガフロート『ホライゾン』、元は軍事基地として設計されたものを、娯楽施設へと改装したもの。しかも数々の政治家を巻き込んだ汚点として。
    その暗部をトルバス神曲学院の生徒がトルバス・スピリット・フェスタで「模範演奏」をすることにより、
    生徒たちの中にはそんな事情を察し、乗り気でない者もいますが、その中でクガノ・リュネア、彼女は異質だった。
    「精霊嫌い」
    神曲楽士を志すトルバス神曲学院にいながら、彼女が精霊を、精霊に関わる人間すら嫌うとは一体どういうことなのか?

    そして彼女が何故か気になるフォロンとカティオム。
    そうなると居ても立っても居られないのが、コーティカルテとシェルウートゥ、二柱の上級精霊。
    彼女たち二柱の精霊の思い違いは、人間と精霊の違いからくる思いや、精霊酒の影響もあり、果てしなく明後日の方向へと向かって行き・・・
    ※余談だが、普段は清楚なイメージのシェルが、酒に酔ったシーンとイラスト、可愛かったです。

    そのころ、ツゲ神曲楽士派遣事務所に「ぶるぅ」でわずかに顔をのぞかせた凰都ヴィレニスはリーマ&グレイス・カンパニーから緊急の依頼が届く。
    曰く「楽譜の密売に関する情報を求む」
    業界最大手ともいえる事務所が、たかが楽譜の密売程度で緊急かつ他の事務所にまで依頼を掛けるとは?
    ・・・いや、彼らに関わりある事件性のある「楽譜」と言えば、まさか「奏始曲」!

    トルバス・スピリット・フェスタにあわせ、蠢く闇。
    様々な糸が絡み合い、やがて大きな事件へとつながる。

    ちなみに、「アニメイト」と「とらのあな」では表紙違いが刊行されました。
    続きを読む

    投稿日:2008.10.07

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