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志村一隆 / 東洋経済新報社 (18件のレビュー)
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総合評価:
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isseiabe
テレビはビジネス的にもコンテンツも技術も何となく安定してずっと進んで来た感じがあるけれど、大きな曲がり角に来ているのだろう。(もしかしたら既に曲がり角を曲がったのかも) これからどうなっていくのだろ…うかということを考えさせられた。 しかし幅広く調査している著者に脱帽。 これは資料としては非常に価値がある一冊である。続きを読む
投稿日:2014.11.09
水源地
2010年11月発行の本であるので、2013年10月現在ではほぼ3年前の本となる。内容的にはそのまま既に実現したこともあるし、うまくいっていないこともある。または予想以上に早く進んだこともある。この世…界はそのようなものだと思っている。 本書の内容は、特にアメリカの実情を踏まえて、メディアやビジネスモデルが変化する中で、これから日本でもどのようなことが起こるかについて多くを語っている。やはりネットというインフラが整い、スマホなどのネット端末ができると動画というコンテンツの位置づけが変わっていくのは必然だという風に感じた。 著者は技術者というよりは、コンテンツという側面で見ているので、私からすると信用度が高いと思った。続きを読む
投稿日:2013.10.09
Tomota
ネットテレビの登場によってその関連業者が、ビジネスモデルがどう変化するかについてまとめられている本。 良くまとめられていると思う。
投稿日:2012.12.03
big3trainee
スマートフォン、電子書籍リーダー、ネットテレビなど登場により、既存のメディア(Mass medeia as we know it)は大きな変化を余儀なくされる。現在でも、新しいビジネスモデルが乱立し、…何が安定して利益を得られるかわからない時代に突入している。米国では、GoogleTVや、AppleTVの登場で様々な市場が開拓されていく方向にあるが、日本ではまだまだ周知されていない状況。地デジ移行された先に、何が見えるのだろうか? 日本は通信インフラやデバイスの普及が整っており、下地は十分に出来ていると感じる。しかし、コンテンツ制作と、それを配信するビジネスモデルが模索状態。ユーザーが何を見て喜ぶのか?何に対して金を払うのか?ここを本気で検討しないと、ビジネスとしては成り立たないのだろう。広告モデルだけでは利益が出ないとなると、全てが有料放送になるかもしれないし、モバイル放送が広まれば、周波数帯域も考えなければならない、定額制もなくなるかもしれないなど、様々な問題も出てくる(現在でも十分問題なのだが…)。良いコンテンツを作る企業、それを配信する企業、通信インフラを整える企業(または行政?)の連携があって、初めて成功する産業になるのだろう。 ネットテレビの登場は、様々な産業に影響を与えるものだと感じる。アクトビラもTUTAYAテレビも、このままでは成り立たないと思う。ユーストリームを使えば個人が世界に向けて映像を発信できる時代、メディア業界は大きく変革しなければならないし、そこにチャンスがあるはず。一ユーザーとして今後の変革を楽しみたいと思う。 今後のメディア産業に興味のある人は、読んで損はない一冊。続きを読む
投稿日:2011.12.13
amano225
デジタル放送になって今後テレビ業界は変わっていくのだろうかと思って読んでみた。 結局、なんだかんだいって10年ぐらいは変わらないと考えていいのだろうか。
投稿日:2011.07.27
takapon08
日本のテレビ業界の遅れを感じさせる。テレビ業界こそ、進化のチャンスがあり、進化しなければならない分野ではないだろうか。この本をキッカケにテレビ業界が進化して欲しい。
投稿日:2011.06.21
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