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藤堂志津子 / 文春文庫 (10件のレビュー)
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MS(1763691)
1988年の直木賞受賞作。 絶版だったらしくて入手が少し面倒だった。 戦前から続く文学賞の受賞作品くらい刷り続けてほしいと思ったが、読後、受賞作品にも「消費期限」があることを理解した。特に大衆文芸を…扱う直木賞は鮮度を無視できないのかもしれない。続きを読む
投稿日:2022.12.06
辛4
心理描写がすばらしい。 そんな生き方もあるよね、一生懸命悩んでそして生きているよね、と共感しかり。 Wikipediaで高校と大学を見て、そうなのか。。。藤だったのね。その感性は北の大地とここからなの…かな。 先日、藤に行ってきました。こわいくらい丁寧に対応いただきました。すごいなあ。ここで育ったのね。(本書とは関係ありません)続きを読む
投稿日:2020.05.11
ひとこ
2018/07/28読了 第100回直木賞受賞作品 とのこと。 少し拗れた女性の夏と性愛 のようなもの。 けど、私としてはあまり受け付けなかったです。 主題はどこにあるのかわからず、あちこち彷徨う… 本題は、よせばいいのに詩とか過去とか入ってくるから とりとめがなさすぎて ストーリーが入ってきませんでした・・・ 映像化したら、面白いとは思ったけど・・・。続きを読む
投稿日:2018.08.05
fuumizekka
標題作含め、全体的に受け付けにくい世界が書かれていました。読むのを途中で止めてしまおうかと思ったほど。直木賞にもいろんなタイプの作品があるなだと勉強になりました。
投稿日:2013.09.10
mi-key
男性に対して嫌悪感や恐怖感を抱きながら、それを認めることを拒み続けている律子。ある日律子の元に、疎遠になっていた従姉の道子から自作の詩集が送られてくる。その中の一篇の詩が、幼い頃の二人の甘美な秘め事を…思い出させ、律子を責めていた。 そんな律子が慕うのはアルバイト先で知り合った松木夫人。夫人には紀夫という若いヒモがいた。律子はこの粗野な男が大嫌いだった。それがどういうわけか、律子は紀夫とともに海辺のリゾートホテルに滞在することになってしまう。 主人公は、男性よりも女性に惹かれてしまう自分の性癖を、暗い影として背負っているのだが、作品全体も鬱蒼としていて、読んでいてもいまいち感情が入っていけない。ラストも、何だかよく分からなかった。表題作の他、二編を収録。 ☆直木賞続きを読む
投稿日:2012.09.05
ypayashi
テーマが多すぎる気がする。男性恐怖症、同性愛など理解しづらい内容だからか?女性の気持ちが分かってないからか? もう少し大人になってから読み返そう。
投稿日:2012.06.16
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