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松本清張 / 文春文庫 (4件のレビュー)
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ミオナ
久しぶりの松本清張。 奈良や京都の寺の描写が美しい。 女性の話し方や所作に品がある。 こういう少し前時代の小説を読むのもいいと感じた。 第二次世界大戦中に外交官として活躍した叔父が、外国で亡くなって…数年。 節子は彼が好きだった奈良の寺で、彼にそっくりな筆跡を発見する。 その話に興味を持った新聞記者が外交官の最期を調査するが、当時の仕事仲間はみな口を閉ざす。 そして外交官のかつての近しい仕事仲間が次々と不可解な死を遂げ始める… -------------------------------------------- 全く古さを感じさせない、骨太なミステリー。 何となく事件の輪郭が浮かび始める。 下巻へ。 続きを読む
投稿日:2021.05.23
flounder532002
大戦中に現地で亡くなった外交官に絡んだストーリー。設定が古いが、のめり込んでいく。デッサンのモデルを頼んだ画家が変死。突然見知らぬ女性からデッサンを返すと京都に呼び出されるが肩すかしを食う。外務省役人…には不穏な動きが。14.3.8続きを読む
投稿日:2014.03.08
小笠原誠
“『日本を裏切った日本人(一個背叛日本的日本人)』と書名変更して再出版し、中国で人気”との記事 http://www.j-cast.com/2012/04/15128356.html をきっかけに再読…してみました。続きを読む
投稿日:2012.05.06
一樹
戦時中に死んだと言われていた外交官の父の筆跡を寺院の奉名帳に発見する娘。 父の影を追い求める彼女に、恋人である新聞記者はもしかしたらという疑問を抱く。 清張の推理小説としては少し毛色が変わった話かも…。かなり叙情的な話だった気が・・・(笑!あんまり覚えてない) でも最後に父と対面を果たす場面とか、とにかく感動的で当時は一番好きだと思ってた。続きを読む
投稿日:2008.10.14
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