【感想】鬼平犯科帳(十二)

池波正太郎 / 文春文庫
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
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ブクログレビュー

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  • カイ

    カイ

    「いろおとこ」というよりも女癖
    「高杉道場・三羽烏」後付け感バリ2の3人目
    「見張りの見張り」密偵が密偵をつけたりする
    「密偵たちの宴」おまさ、キレる
    「二つの顔」素人女の遊び場が
    「白蝮」女剣豪盗賊
    「二人女房」軍兵衛、活躍
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    投稿日:2023.04.04

  • dora

    dora

    2021.5.29 再読

    いつもの感じですが、
    最後 平蔵さんの調子がよくなさそうで
    心配です。

    あと 昔 盗賊でいま 平蔵さんに
    密偵として大活躍のお馴染みメンバーが
    企てる話は 面白かった!


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    投稿日:2021.05.30

  • 鮎

    シリーズ半分の折り返し地点、12巻です。読む本がなくなったら兄の蔵書から少しずつ読んでいるんですが、折り返しか…と少し寂しくなる。
    鬼平さんの信頼する密偵たちが昔取ったナントヤラで盗みを企てる「密偵たちの宴」が面白かった。思えば最強クラスの元盗人たちが集っているわけで、本気でやれば簡単にできてしまいそうだけど、それを実行してしまうと鬼平さんを裏切ることにならないかい…?とヒヤヒヤした。しかし、鬼平さんにはすべてお見通しなのであった。さすがです!最後、馬鹿な企てをした男たちにくだまいてるおまささんが可愛い(笑)
    フリー・ランサーの盗人という時代小説にはなかなか登場しないワードが出てくるのがまた面白い。
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    投稿日:2021.05.28

  • hito-koto

    hito-koto

     池波正太郎 著「鬼平犯科帳 12」、2000.8発行、7話。本巻は、やや盛り上がりに欠ける気がしました。

    投稿日:2021.01.18

  • あやごぜ

    あやごぜ

    鬼平犯科帳 (12)

    鬼平さんの活躍に欠かせない密偵達。彼らも“元・盗賊”という事で、〈昔とった杵柄〉で盛り上がってしまう、「密偵たちの宴」。密偵達の台詞のみのやり取りが、読んでいて自分もその宴を覗いているような気分になりました。それにしても、すべてお見通しの鬼平さん。恐るべし。
    そして、鬼平さんの息子・辰蔵さんも登場する「白蝮」。
    “女好き”なお気楽同心・忠吾さんでさえ、辰蔵さんの女性趣味には若干引き気味になっているのが笑えます。この話では、凄腕同心・沢田さんが過去敵わなかった女性が出てきますが、なんとなく、沢田さんには幸せになってほしいと思ってしまう私です(あ、小柳さんも)。
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    投稿日:2020.05.16

  • yappinkun

    yappinkun

    密偵たちの宴。
    四つほどの重箱には、軍鶏を酒と醤油で煮つけたものや、蕨の胡麻あえや、豆腐の木の芽田楽などが詰めてあり、大皿には鯛の刺身がもりつけてあった。
    なにげない料理のシーンにも、心惹かれるのが、また鬼平の魅力でもある。
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    投稿日:2020.02.08

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