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誉田哲也, 安藤慈朗 / アフタヌーン (3件のレビュー)
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リカ
香織の勝ちへとことんこだわる姿勢は、見ていると息苦しくなるし、どうにものめりすぎではないかと思いますが、それは私が体育会系でないせいかもしれません。 『三月のライオン』の主人公のような孤独な闘いを、ひ…とり続けているように思えます。 彼女たちの高校は中川駅そば、二人の家は日ノ出町と保土ヶ谷など、良く知った町名が出てきて、なんだか身近に感じます。 舞台は横浜だったんですね。 勝負に勝ったら相手を呼び捨てにすると決めている香織に、圧倒されました。 敗者を下に見るということですから。負けた方の屈辱たるや、いかほどでしょう。 同じ大会に向けて研鑽を積む香織と早苗ですが、勝敗にこだわる側とこだわりたくない側の意見が衝突し、なかなか噛み合いません。 気楽に楽しみたい早苗は、ゆとりを持って試合に臨むため、強い人の剣道はすべての所作が美しいと、大局から眺める客観的な目を持っています。 それが、香織にはない剣道への感性を育んでいるのかもしれません。 そして、それぞれに複雑な父親への思いを抱えていることがわかってきました。 香織にとっては、尊敬する兄から剣道を取り上げた無慈悲な父。 早苗にとっては、離婚して去って行った父。 まだ高校に入ったばかりの少女たちの心に暗い陰を落としている、父との関係。 剣道は、彼女たちの救いになっていくのでしょうか。続きを読む
投稿日:2012.01.10
miurahideyukki
骨組みがしっかりした作品だなあというのが第一印象。ただ、作画があっさりして読みやす過ぎるせいか、ぐいぐいと引き込まれるようなパワーは不足気味に感じる。悪くない、んだけども……という作品。まだ原作未読。
投稿日:2011.06.03
pereskia
武士道コミカライズ2巻 磯山負傷で西荻が代打まで 結構駆け足な感じ?けどこんなもんか、内容的には 原作は二人の一人称視点から書かれているから、三人称の位置からみるとそこまでの分量にはならないのか
投稿日:2010.06.30
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