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今野緒雪, ひびき玲音 / 集英社コバルト文庫 (25件のレビュー)
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eirain0320
「マリみて」第34巻。 祥子・令ら3年生組が卒業し、由乃の"妹"となった菜々ら新1年生が入学したリリアン女学園。放課後の剣道部の会合に現れない由乃を探す菜々。由乃を探し、出会った他の薔薇姉妹と校内を…巡るが、集まっていた薔薇姉妹は一人二人とどこかへ行ってしまい、奇妙な不安に駆られてしまう。そんな菜々の心情に添えられ綴られる、奇妙な物語5篇。 16巻「バラエティギフト」、19巻「イン ライブラリー」、28巻「フレーム オブ マインド」、31巻「マーガレットにリボン」に続く短編集。ファンタジー、ミステリー系のSSが楽しめる。タイトルが示すように、これまでの「マリみて」にはなかった、ちょっぴりゾッとするお話も収録されていて、ここにきて新鮮さを味わえた。 前巻で、祐巳・祥子編―――実質、本編が終了したので、ここからは「おまけ」という位置づけになるのかな。本編が終了した余韻に浸りながら、残りの既刊分も楽しませてもらおう。続きを読む
投稿日:2021.09.08
ainon
短編集 祥子様と令様が卒業して、 かわりに登場しているのは菜々ちゃん 合間は薔薇様たちのお話だけど、 短編集は、いなくなった人にまつわるちょっと不思議なお話集。 菜々ちゃんも曲者そうで今後が…楽しみ続きを読む
投稿日:2021.05.30
shigeyumi
黄薔薇さまである由乃と姉妹になった菜々。剣道部に所属した彼女は、部活の集まりに来ない姉を探しに薔薇の館を訪れる。けれど、白薔薇のつぼみの乃梨子から黄薔薇さまはいないとしらされる。菜々は乃梨子と校内を捜…すが、そこで合流したはずの薔薇姉妹がひとりふたりと去っていき・・・!?続きを読む
投稿日:2014.05.07
ますたぁ
すこし不思議でちょっと怖目な話しの短篇集 短編間は有馬菜々ちゃん視点のお話し タイムリープとかパラドクスとか幽霊とか、今までとちょっと毛色が違うお話しばかり ま、今までにもそんな話がないわけではない…けど、これはそんな話しばかり 個人的にはリアル路線でちゃんと理解できる方が好き ただ、菜々ちゃん視点のお話しはなかなかよかった 3年生の薔薇様になっら祐巳さん ちゃんと薔薇様みたいになっていたので感心 それに引き換え、由乃さんたら(笑) ま、そこが彼女の魅力でもあるんだろうけどね続きを読む
投稿日:2013.08.16
ぢる。
前作(というか、一部完結作)『ハロー・グッバイ』で、これでマリみても終わりだなぁ、長かったなぁ、と思っていたら続編が出てしまいました。祥子や令が卒業した後のリリアンのその後と、あと何時の時期かはわか…らない学園内の短編集。短編集がいくつかあって、その間をつなぐ薔薇様たちのドタバタがあって。本来はメインであるはずの彼女たちが幕間のつなぎに徹する辺りが、いいのです。ベテランが新人を支えるタイプの公演とすると「なるほどなぁ」と思ってしまう。 本当にこの子は何とかなるのかしらと思っていた祐巳はしっかり「お姉さま」となり、妹ができた由乃は由乃で状況にまだ戸惑っている―― 「成長小説」というとものすごく大仰に見えるけれども、ただ、高校の三年間という繰り返されるサイクルの中で、中の女の子たちはどんな理由にせよ、それぞれがそれなりに得るものがあって大きくなっていくのだ。筆者のような「大きなおにいちゃん」も「祐巳ちゃんたらこんなに立派になって」と目頭を熱くするのである。性的な意味でぢゃなくて。 新シリーズ、ちゃんと続くかどうかは心配だけど、でもたぶん次も買うね。続きを読む
投稿日:2013.07.03
りなぽん
合間ののり付けには有馬菜々の視点で描かれた短編集。 個人的に有馬菜々って名前がとても好きです。 祐巳や由乃どころか瞳子や乃梨子が「さま付け」されているのは、どうも慣れなかった(苦笑) 今回はマリみ…てには珍しくSFな話が多く、少しとまどってしまった。 のり付けの話は少しミステリーチックでなかなか良かった。 でも、全体的にこんがらってしまったけれど。続きを読む
投稿日:2012.10.20
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