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安野モヨコ / イブニング (153件のレビュー)
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NORIS
2023.5.25市立図書館 再来年の大河ドラマが蔦屋重三郎の生涯ということで、おそらく舞台(の一部)となる吉原関連の作品を少し読み足しておこうと思って借りた。 初出は「イブニング」(2001-200…3)。「第一部/完」となっているが、第二部の途中でずっととまっているらしい。 8つで吉原に連れられてきて禿から花魁まで上り詰めるきよ葉の物語、殺伐として壮絶。人としての心がちょっとでもあるととてもつらい世界、逃げても逃げても連れ戻されるなんてどういう地獄。 安野モヨコさんの描く人物、いちいちポーズが決まっててかっこいい。本来(現実の世界で出会ったら)苦手なキャラなはずなのに、パンクでロックなきよ葉に惹きつけられる。そんなきよ葉が来たとき以来ずっと見守っている玉菊屋の男衆・清次との仲が気になるけど、続きはどこで読めるのか。続きを読む
投稿日:2023.05.25
sakuracha0829
遊女のはなしはなんか惹かれる。悲しいところだと知っているからかもしれない。見た目はすごく派手だけど、中はドロドロだ。絵もキレイだし内容も好き。
投稿日:2020.05.16
siiko
安野モヨコ氏を一時期敬遠していた私ですが、江戸を良く研究して描いてるなぁと感心。売られてきた子供がおいらんになり、惚れた男に捨てられて…。歴史モノとか考えないで、今に置き換えても読める感じ。
投稿日:2018.10.12
omiku
辛らつなところもあり、とても興味深く読みました。 が・・・。続きが出てないんですか・・・。 働きマンも続き切望していたのにこれもですか…。グッ・・・ いつか続き書いていただけたらいいなぁ。
投稿日:2015.09.11
煌
花魁モノが無条件に興味を引き立てるので、安野さんがどうとか物語がどうとか言えないけど、面白かった。 続きが気になる。
投稿日:2015.05.20
yunnyam
ショッキングピンクの装丁に惹かれて思わず読んでしまいました。完成度高い漫画だなと思いました。それだけに、未完?なのが惜しい。。 「昔の女はこんな辛い扱いを受けて…」というような、資料を絵にしただけの…単純な話ではなく、かと言って、「華やかな遊郭で生きる、女子が憧れる強く美しい女たち」みたいな勘違い話でもないのがいい。主人公が性格悪いのがいい。 ドン底の扱いを受けながら、飄々としている清葉は格好いい。 映画の方は見事に定石の勘違いストーリーに仕上げてくれてたけど。あの、誰の子か分からないけど、妊娠したからには絶対産むわ!私の子よ!っていうよくある展開、全く理解できません。むしろ理解できる女性いるんですか?? 花魁の話を初めて読みましたが、いろいろ勉強になりました。この漫画に出会ってなかったら知ることもなかったでしょう。 恐ろしいけど主人公のおかげで暗い気持ちにならない、女の地獄の物語です。続きを読む
投稿日:2015.05.03
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