【感想】リンガフランカ

滝沢麻耶 / アフタヌーン
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • herusian

    herusian

    大筋は良い。構成も1巻で上手く起承転結描けててすっきり。でも1シーン1シーンが薄い。作中で主人公の笑太を”お寒いお方”と呼ぶシーンがあるが、この作者がそれに当たる。面白いことを言って観客がドッと沸く、そのシーンを描くために使った笑いが少々寒く、数人笑っている客がいる程度のもの。あとがきに笑いが好きで好きでと書いているくらいなのだから、もうちょっとひねって欲しかった。感動のシーンに値する笑いを。続きを読む

    投稿日:2016.02.08

  • kktthh

    kktthh

    それぞれに業を抱えた芸人二人が出会い、コンビを結成し、お互いをもう半分だと認めるまで。才能と葛藤というテーマがすごく好きなので、ツボど真ん中だった。岸部の「俺を助けろ」がすべてを象徴していて、好きなシーンです。続きを読む

    投稿日:2014.01.19

  • 深川夏眠

    深川夏眠

    鹿島麻耶氏が旧ペンネームで発表していたコメディ漫画。
    タイトルは Lingua franca=「共通語」の意で、
    漫才の大会で勝ち上がっていく即席・無名のコンビに付いた名前。
    ぶっきらぼうな天才肌と、
    人柄はいいけれど優柔不断な常識型が組み合わさって凄いパワーを発揮する。
    他者とのコミュニケーションが上手く図れない彼らの共通言語、
    伝達手段が「お笑い」なのだ――という話。
    この発想とネーミングはセンスいいなぁ、と思った。
    続きを読む

    投稿日:2013.02.18

  • abayo

    abayo

    あっ……そうか どうでも良かったんだコンビ名は
    岸辺は確認してたんだ ずっと オレが
    本当に『もう半分』なのかを

    投稿日:2008.05.02

  • okurairi

    okurairi

    オビの「笑か、死か。」って名キャッチコピーですね。とっとけばよかった。
    この人の作品は独特で、明と暗がきっぱり分かれてるんじゃなくて混合されてる。というより、ほとんど同じものとして描かれてる。

    投稿日:2007.12.02

  • 噛んだり

    噛んだり

    愉快で面白い、「人の感情をどうくすぐのか」をたっぷりと研究した笑いが、ぎっしりと詰っていると思います。
    キャラクターの話のテンポや、お笑いへのこだわりや念から、作者の相当お笑いが好きという気持ちが伝わってきます。
    べしゃりにはない軽やかさで読めるお笑い漫画です。笑いたい人、ぜひ。
    続きを読む

    投稿日:2007.11.23

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