【感想】御宿かわせみ19 かくれんぼ

平岩弓枝 / 文春文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • さら

    さら

    このレビューはネタバレを含みます

    この巻は花世の巻ですね。『花世の冒険』『かくれんぼ』と宗太郎と七重の娘、花世が大活躍です。東吾を慕っている源太郎は、東吾になついている花世のことを快く思っていません。それでも東吾の言いつけを守ろうと花世の面倒をみるあたり、微笑ましく思いながら読みました。

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    投稿日:2017.11.10

  • ミキ

    ミキ

    御宿かわせみシリーズ。第19巻。マンドラゴラ奇聞・花世の冒険・残月・かくれんぼ・薬研堀の猫・江戸の節分・福の湯・一ツ目弁財天の殺人。
    まだ片言しか喋れない幼い花世が江戸の町を独り歩きの末人さらいについて行ってしまうドキドキものの「花世の冒険」、源太郎が子供ながらも責任感が強くて父親譲りの観察力が頼もしい「かくれんぼ」、伏線が素人にもわかり易くホラーな描写が江戸らしい「薬研堀の猫」、隣の芝は青いのがよくわかる「福の湯」、親心に泣ける「一ツ目弁財天の殺人」など。
    次世代のキャストたちの活躍が目覚ましくもあり、花世の弟小太郎が誕生する巻。ストーリーも面白いが、キャストたちの魅力がいい。ひげもじゃもじゃと小さな花世の関係や、東吾と子供たちの生き生きした様など、事件の合間に癒される。
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    投稿日:2012.11.23

  • ameri

    ameri

    ・マンドラゴラの奇聞
    花世の冒険
    ・残月
    ・かくれんぼ
    ・薬研堀の猫
    ・江戸の節分
    ・福の湯
    ・一つ目弁財天の殺人

    投稿日:2011.08.17

  • 文

    ・マンドラゴラ奇聞
    ・花世の冒険
    ・残月
    ・かくれんぼ
    ・薬研堀の猫
    ・江戸の節分
    ・福の湯
    ・一ツ目弁財天の殺人

    投稿日:2011.01.12

  • ちゃげ

    ちゃげ

    御宿かわせみシリーズ8編。「花世の冒険」がダントツに楽しい。お転婆の花世ちゃんには、るいも霞む。花世ちゃんと元締コンビがシリーズを喰ってしまいそうだな。畝一家と麻生一家が絡むと子供中心の人情物になってしまう。これからは、花世ちゃんファンとして、このシリーズを楽しもう(笑)続きを読む

    投稿日:2010.04.12

  • 読

    花世が可愛らしいと思えないのは、私が子供を嫌いだからだろうか。

    東吾が花世ベッタリなのも「なんだかなぁ」って気がするし。
    宗太郎からしても、おもしろくないのではと思ってしまうので
    ひねくれているのだろうなぁ。
    ただ、るい贔屓なだけかもだけど。

    ”残月”が一番泣けた。
    娘のために人殺しになって、償って帰ってきて
    またしても守るために犯罪に手を染めた母親。
    微塵も後悔していない佇まいが、より一層泣けてきた。
    続きを読む

    投稿日:2009.12.29

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