【感想】ミツバチの王様

中原一也, こいでみえこ / シャレード文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
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ブクログレビュー

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  • きっかっちょ

    きっかっちょ

    なかなか面白かったです。
    養蜂家の攻めが見た目イイ男なのに厳つくてぶっきらぼうかと思うと、美人なカフェマスターは口が悪くて節操なし。
    そんな、過去を捨ててカフェを経営するマスターが実は根は優しくて一途だったり、愛想無しで取り付くシマもない養蜂家が実は細やかで深い愛情と広い心を持っていたり。
    見た目を裏切る二人がカップルになるかと思えば、読んでいるこちらもなんだか幸せな気持ちになれたりして。
    彼らを取り巻く周りの人物たちも良くて、一気に読めました。
    そして何度も読み返したいなって思える作品です。
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    投稿日:2013.01.06

  • aries

    aries

    海沿いにある喫茶店を切り盛りしているマスター・杉崎はストレスが掛かると男漁りをしたくなる癖があり、それで3年前に商社を辞めた。その杉崎が自分の店のワッフルに使いたい蜂蜜を栽培している養蜂家・謝花の所に通いつめるが彼は売ってくれない。


    以前から中原先生の作品のファンですがやっぱりこちらも良かったです。攻めの男っぽい色気がたまりません。そして職業描写。養蜂家なんてそんじょそこらのBLにはない仕事に萌えました!

    Hシーンもページ数から言うと決して長くはないのですが、描写が濃いので満足です。

    書き下ろしの王様の帰還では嫉妬でどろどろする杉崎が良かったです。
    1年のうち半年以上も離ればなれな恋人同士って今後どうなるのか、この後どうするのか知りたい気がします。
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    投稿日:2010.10.01

  • guligulin

    guligulin

    【あらすじ】 都会の喧噪から離れた海沿いの喫茶店「香粉」。マスターの杉崎は、今の爽やかさからは想像もつかない理由でエリートサラリーマンの道を捨てることになった曰くつきの過去を持っている。その杉崎が最近夢中になっているのが、地元の養蜂家・謝花が作る風味絶佳の蜂蜜。彼の蜂蜜を卸してもらいメニューに取り入れたいのだが、何度直談判に赴いても無愛想な謝花の応対はけんもほろろ。交渉がダメなら行動でとばかりに杉崎は謝花の手伝いを始めるのだが、思わぬところから杉崎の「過去」が蒸し返されることになり―。匂い立つような男の色香を放つ謝花と跳ねっ返りの美人マスター杉崎の、蜂蜜より甘いスロウライフ・ラブ。続きを読む

    投稿日:2009.07.12

  • viana

    viana

    養蜂家×喫茶店店主。
    受けの経営する喫茶店で使うハチミツを卸してもらうのに、しつこく攻めの養蜂場に通ってるうちに…っていう話。
    「ミクロレベルまで愛して」で作家買いしたら、雰囲気が全く違ってショックでした続きを読む

    投稿日:2009.01.31

  • カタマリコ

    カタマリコ

    すごく、いい。
    久しぶりにいいBL本に巡り会いました。
    養蜂家×訳あり喫茶店マスター。
    ゆっくり出来る本です。凄く優しい気持ちになれます。

    投稿日:2004.10.13

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