【感想】千円札は拾うな。

安田佳生 / サンマーク出版
(203件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
34
69
56
24
8

ブクログレビュー

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  • さけまぐろ

    さけまぐろ

    世の中にある価値観をわかりやすく否定しつつ、成長したいなら持つべき価値観を教えてくれる本だと思う。

    個人的に自分の価値観を変えてくれる部分が多くある内容だったと思うが、ちょっと時期尚早だった気もする

    見識を深めた時に読み返して、理解が出来た時に成長を感じられる様な、現在地を教えてくれる本になる気がする。これがバイブルってやつなのかなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2023.04.17

  • うえうえ

    うえうえ

    一般的な常識やこれまでの自分の考えように執着せず、いかに「変化」をしていくか。過去の自分をいかに「捨てる」ことができるか。それが大切だと様々な例を紹介しながら説いている。 「顧客の1割は断ると決めている」や「自分でできることは自分でしない」など、目新しい意見ではあるが、理にかなっているか怪しいと感じるものがいくつか。 また、内容が良いものもあったが、決めつけのような表現が多かったのが気になってしまった。 特に最後の一文… 個人的にはいらないと思った。続きを読む

    投稿日:2022.08.11

  • Mark

    Mark

    成長できる人は間違った階段を登らなかった人ではない。間違えたと気づいた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び降りることができた人なのだ。例えば現場の社員から係長になり課長になり部長になっていく時、一見するとキャリアを積み重ねているように見えるが、本当は立場が変わるたびにリセットしなければ、役職にふさわしい成長は望めない。

    日本はこれまでアメリカお手本に1人量を追求することで成長してきた。しかしその延長線上に文化は無い。その事はアメリカの食事を見てみるとよくわかる。今世界で1番お金持ちの国アメリカの食事は、世界一まずい。それはこの国の価値の判断基準が、まだ文化ではなく公立であることを物語っている。

    決断と判断は似ているが決定的に違う点がある。それは判断には正解があるが、決断には正解がないと言うことだ。メリットとデメリットを考えメリットの多い方を取ると言うのは、決断ではなく判断である。メリットもデメリットも同じでどちらを選べばいいかわからない時、そういう状態で下すものこそが「決断」なのだ
    続きを読む

    投稿日:2021.12.26

  • も

    ・「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」(アインシュタイン)
    ・何を「勤勉」と言い、どういうことを「努力」と言うのかという「言葉の定義」が昔と今では違っている
    ・自分の能力を本当に信じているなら、「オレはこの程度ではない」とおもっているはずである。
    ・成長とは「自分を捨てる勇気」と言ってもいい。
    ・どんな投資でも、一手先の戦略よりも、三手先で回収する戦略のほうが、勝率が上がって、リターンも大きくなる。
    ・自分の人生を納得できるものにするためには、常識や、他人や会社の基準に惑わされない自分自身の「軸」が必要なのである。
    ・人間は執着するのもが少なければ少ないほど、楽に生きることができる。
    ・どんな人生の、どんな状況においても、私たちはリスクと無縁ではいられないのである。
    ・人生において最も大きなリスク。それは、周囲の人の常識に流されて、本当のリスクを自覚しないまま生きていくことだ。

    2021.4.30
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    投稿日:2021.04.30

  • ヒボ

    ヒボ

    このレビューはネタバレを含みます

    何かの本で著者が薦めていたビジネス書。

    いやぁ~思っていた以上に良かったです。

    ①成果を生み出す「時間」のとらえ方
    ~時間の常識はゴミ箱へ~
    ②利益をもたらす「お金」の上手な使い方
    ~お金の常識はゴミ箱へ~
    ③大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方
    ~人を見る目の常識はゴミ箱へ~
    ④トレンドを捨て、「本質」を貫く考え方
    ~常識を捨てる勇気ある決断~

    インパクトのあるタイトルの本書は上記4章から構成されています。

    千円札が落ちてたら拾っちゃいますよね^^;

    拾っちゃいけない理由と共に、自分の中で「常識」と思っていたことをバンバン覆されていきます。

    その理由と説明がわかりやすい。

    1時間ちょいで一気読みしましたが、何度か読み返したいと思います。

    真の「成長」のために「捨てる」。

    「変化」し続ける大切さを再認識させて頂きました。

    説明
    内容紹介
    「これはこうするもの」「こうやれば得をする」
    そんな既存の常識にとらわれたあなたの固い頭を解き放ってくれる、
    新しいビジネスバイブルがついに登場です。

    累計35万部を超えるベストセラー
    『採用の超プロが教える~』シリーズで話題となった、
    著者のユニークな戦略や経営哲学、そして人材育成に対する考え方。
    その根幹にあるものはこれだったのかと、読む人は目からウロコ。
    見えてる人には見えている、新しくて本質を突く内容に、思わずうなってしまうはずです。
    若いビジネスマンや経営者はもちろん、ひとりでも部下を持つ人ならぜひ読んでほしい一冊。
    頭の固い上司のデスクに、こっそり置いておくのもいいかもしれません。

    出版社からのコメント
    「成長とは、何かを身につけることではない。何かを捨てることによって初めて、人は成長できる」
    という著者のメッセージに、私自身とても感銘を受けました。
    この『千円札は拾うな。』という言葉を切り口に仕事や人生を見直してみると、
    いまよりももっと豊かで、心地いい毎日が送れるはず。
    あなたがこれまで拾っていた「千円札」はどんなものでしたか?
    それを捨てることで、どんなことが見えてきましたか?
    みなさまからの感想をお待ちしています!
    内容(「BOOK」データベースより)
    残業をやめれば、給料は増える。見えてる人には見えている、常識の「半歩先」の考え方。『採用の超プロが教えるできる人できない人』から3年、読者待望の「安田式・人生を劇的に変えるビジネスバイブル」。
    著者について
    株式会社ワイキューブ代表 。
    1965年大阪生まれ。18歳でアメリカに渡り、オレゴン州立大学で生物学を専攻。
    帰国後、リクルートでの営業職を経て、90年株式会社ワイキューブ設立。
    主に中小・ベンチャー企業を対象とした経営戦略立案、人材・営業コンサルティング事業を展開。
    独自の手法による戦略立案と、それに基づいたツール製作、コンサルティングサービスの提供により、
    多くのクライアント企業の業績アップを実現。
    その確かなノウハウが、経営者やビジネスマン、そして学生からの絶大な支持を集めている。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    安田/佳生
    株式会社ワイキューブ代表。1965年大阪生まれ。18歳でアメリカに渡り、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後、リクルートでの営業職を経て、90年株式会社ワイキューブ設立。主に中小・ベンチャー企業を対象とした経営戦略立案、人材・営業コンサルティング事業を展開している。独自の手法による戦略立案と、それに基づいたツール製作、コンサルティングサービスの提供により、多くのクライアント企業の業績アップを実現。その確かなノウハウが、経営者やビジネスマン、そして学生からの絶大な支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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    投稿日:2021.03.01

  • こねこにごはん

    こねこにごはん

    とても前向きになれる本です。
    1つの事に対して両極端の考え方を、色々なバリエーションで次々と紹介してくれています。
    多くの人が思い描き、選ぶ方とは別の道にある魅力をたっぷりと語ってくれていて、勇気づけられたり、挑戦する意欲の湧いてくるパワー溢れる1冊です。続きを読む

    投稿日:2020.09.29

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