プレゼンの大学
藤倉礼亜(著)
/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
作品情報
ビジネスにおいて「プレゼン」は避けて通ることのできない壁です。取引先への提案はもちろん、社内での企画提案など、「自分の仕事を伝える・通す・実現する」ために、プレゼンは不可欠だからです。そのため「上手なプレゼンができない」と悩む人も多く、書店には数多くの「プレゼン本」が並んでいます。しかし「うまい人のプレゼン」を真似すれば、プレゼンはうまくいくのでしょうか。「プレゼンの名手」としてスティーブ・ジョブズのプレゼンがよく挙げられますが、あれほどの堂々としてエモーショナルなパフォーマンスを、誰もが真似できるでしょうか。たとえ上手い人のプレゼンを真似したところで、無理していたり、借りてきた言葉で話してしたりすれば、聴衆の心には届きません。つまりプレゼンにおいては「上手いプレゼン」をするよりも、「自分らしいプレゼン」をすることのほうが大事なのです。そうすれば、堂々と話すことができ、熱意や想いをストレートに伝えることができ、相手の心も動かせます。本書では、想いを伝える「自分らしいプレゼン」をするために必要な考え方とテクニックを紹介しています。
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この作品のレビュー
平均 2.0 (2件のレビュー)
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「自分らしいプレゼン」は上手なプレゼンを超える
LESSON1 「借り物の言葉」では人の心は動かない
LESSON2 あなたも私もスティーブ・ジョブズにはなれない
LESSON3 「自分らしい」とは…、自然体な状態のこと
LESSON4 「らしさ」で聴衆を魅了した、ふたりのプレゼンター
LESSON5 想いが重なるところに「共感」が生まれる
LESSON6 なぜ今、「共感」が大事なのか
LESSON7 自分らしいプレゼンが叶えてくれること
「あなたらしさ」を見つけよう
LESSON8 あなたらしい「内容」と「伝え方」を見つけよう
LESSON9 あなたの「スタイル」を見つけよう
LESSON10 スタイルに合わせてデザインを変えてみよう
LESSON11 あなたらしさを見つける「3 つのワーク」
LESSON12 心を許せる誰かに共有して分かち合う
プレゼンの「聴き手」を知ろう
LESSON13 「理解・共感・興味・行動」で聴き手の心に刺す
LESSON14 そのプレゼンで「誰に何を伝えるのか」を考える
LESSON15 聴き手をとらえるワーク① 「明文化する」
LESSON16 聴き手をとらえるワーク② 「潜在属性をつかむ」
LESSON17 聴き手をとらえるワーク③ 「インタビュー」
LESSON18 聴き手をとらえるワーク④ 「ゆるブレスト会議」
LESSON19 プレゼンの目的と自分の目的を重ねよう
プレゼンの「中身」を考えよう
LESSON20 プレゼンの大前提「逆三角形」を知る
LESSON21 「課題解決型」プレゼン 流れの考え方
LESSON22 「ビジョン型」プレゼン 流れの考え方
LESSON23 「ビジョン・フレームワーク」の実践例
LESSON24 プレゼンの「設計図」をつくる
LESSON25 「グラフや写真」などの要素を入れる
LESSON26 伝わるポイント①「 ベネフィット」を入れる
LESSON27 伝わるポイント②「 あなた」を語る
LESSON28 伝わるポイント③「 数字」で伝える
LESSON29 伝わるポイント④「たとえ」で語る
LESSON30 伝わるポイント⑤「ラストメッセージ」で締める
伝わる「デザイン」にしよう
LESSON31 資料デザインに大切な2 つの作業
LESSON32 情報を詰め込みすぎないのが大前提
LESSON33 配置する① レイアウトの基本を決める
LESSON34 配置する② 適切な余白をつくる
LESSON35 配置する③ 長い文章は図にする
LESSON36 印象をつくる① 画面をシンプルにする
LESSON37 印象をつくる② よく使う 色を決める
LESSON38 印象をつくる③ 写真や画像を上手に選んで使う
LESSON39 印象をつくる④ メッセージに合ったフォントを使う
LESSON40 印象をつくる⑤「 吹き出し・矢印・グラフ」を見直す続きを読む投稿日:2022.07.11
このレビューはネタバレを含みます
副タイトルに「プレゼン資料作成の新しい教科書」とあるのでプレゼン資料の作り方を知りたくて読んだのだけれど、
レビューの続きを読む
「想いの力で心を動かす」っていうのと「プレゼン資料作成の教科書」とどちらがメインなのだろう…。
色の使い方も薄いブルーで
このあいまいなカラーがこの本の印象を薄くしているような気もするんだけど。続きを読む投稿日:2022.10.24
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