城を噛ませた男
伊東潤(著)
/光文社文庫
作品情報
「奴に城を取らせる。そして俺は国を取る。」乱世に雄飛するため、希代(きたい)の謀略家・真田昌幸(さなだまさゆき)が仕組んだ秘策とは?(表題作) 強大な豊臣水軍を前に、城に籠もる鯨取りの親方が仕掛けた驚愕の大反撃!(「鯨のくる城」) 戦国の世、大勢力がぶつかる狭間で、ある者は平身低頭し、ある者は乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負に出る。生き残りをかけ、なりふり構わず戦う人間を熱く描いた渾身作全5編!
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商品情報
- シリーズ
- 城を噛ませた男
- 著者
- 伊東潤
- 出版社
- 光文社
- 掲載誌・レーベル
- 光文社文庫
- 書籍発売日
- 2014.03.01
- Reader Store発売日
- 2014.04.25
- ファイルサイズ
- 0.3MB
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この作品のレビュー
平均 3.9 (19件のレビュー)
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「鯨のくる城」一押し
戦国時代の小大名をフューチャーした短編集。「見え過ぎた物見」は北条氏と上杉氏の狭間で「全方位土下座外交」で生き延びようとした佐野氏のお話。表題作「城を噛ませた男」は、真田昌幸の策士っぷりが…ちょっと黒…すぎ(笑) 「鯨のくる城」は北条配下の伊豆の、名ばかり武士で実質鯨捕りの高橋氏が、小田原攻めの秀吉大水軍に、鯨の群れをぶつける話で、これが一番痛快だった。続きを読む
投稿日:2013.10.01
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ハードボイルドだ
信長、秀吉、家康、謙信、信玄等々の戦国スーパースターはちょい役程度。主に関東、北条家周辺の漢(あえておとこと読みましょう)たちの物語。といっても北条家の為に云々ではなく、それぞれの信念の元に、貫き通す…生き方がカッコイイ。それは鯨捕りの技術であったり、策謀であったり、外交術。 タバコや酒、
ニヒルな科白はないけれど、シビレル一冊。ハードボイルド好きにはお勧め。続きを読む投稿日:2014.10.05
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