警察回り 本田靖春全作品集
本田靖春(著)
/講談社
作品情報
昭和30年代前半、読売新聞記者として下町の警察回りをしていた著者の回顧録。上野署の裏手にあったトリスバーのママ「バアさん」をめぐる物語、朝日新聞の名文家・深代惇郎との交友、献血制度を変えさせる原動力となった「黄色い血キャンペーン」の舞台裏など、著者と仲間の記者たちが生き生きと仕事としている姿が描かれている。新聞が新聞らしくメディアとして機能し、記者が記者らしく働くことができた時代の「貴重な記録」。 【解説:後藤正治】
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商品情報
- シリーズ
- 警察回り 本田靖春全作品集
- 著者
- 本田靖春
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 講談社
- Reader Store発売日
- 2013.04.19
- ファイルサイズ
- 0.4MB
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この作品のレビュー
平均 4.0 (1件のレビュー)
-
昭和の新聞記者
元読売社会部の記者による自伝的ノンフィクション。昭和30年代を中心に、キーとなる登場人物の「バアさん」が亡くなる昭和60年までが本書の時代背景です。著者は昭和60年ごろの視点から、かつての警察回りを懐…古しますが、読んでいるこちらはその後さらに時代が移り変わっていることに思いを馳せました。
この本、意地悪く見れば鼻持ちならぬやさぐれエリートの懐古譚でしかないのですが、それがなかなか胸に迫ります。著者の熱い思いによるものなのか、それとも、昨今の世相が窮屈なため自分が生まれてもいなかった昭和30年代を懐かしんでいるのでしょうか。続きを読む投稿日:2014.05.01
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