経済のしくみをカラー図解で読み解く! 池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本
池上彰(著)
/中経出版
作品情報
テレビのニュースや新聞記事には、「デフレ」「日経平均株価」「円高」「増税」「TPP」など、毎日さまざまな経済用語が飛びかっています。でも、これらの言葉をよく知らないままだと、大切な情報をきちんと理解することはできません。そこで本書は、著者の池上彰先生ならではのわかりやすい語り口の解説を、イラストや写真を豊富に使ったオールカラーで展開!※この書籍は、『池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本』を、図解と写真でよりわかりやすくしたオールカラー版です。
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商品情報
- 著者
- 池上彰
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載誌・レーベル
- 中経出版
- 書籍発売日
- 2012.06.01
- Reader Store発売日
- 2012.11.16
- ファイルサイズ
- 17.1MB
- シリーズ情報
- 既刊7巻
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
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この作品のレビュー
平均 2.7 (3件のレビュー)
-
解説だけでなく、その先の「なぜ?」に答えてくれてます
本書は経済ニュースを理解するための解説本で、取りあげられるテーマは下記の6つです。
1. 実はこうなっていた「景気」のしくみ
2. 知っておきたい「金融」のキホン
3. 「お金」と向き合うためのルー…ル
4. いまさら聞けない「株」の話
5. 「世界経済」の動きをつかむ
6. 「日本の借金」はこれからどうなる?
経済の基本的な部分から世界と日本の経済のこれからについて分かりやすくまとめられていると思います。
池上彰さんのニュース解説がためになると思う理由は、誰でもできる通り一遍の解説ではなく、読者や視聴者が感じている、その先の「なぜ?」に答えてくれることにあると思います。
本書で言うと、私の場合は、2001年から2006年に実施した日銀の「量的緩和」です。
「金利の引き下げではなく中央銀行の当座預金残高量を拡大させることによって金融緩和を行う金融政策」
「市中銀行は日本銀行に置いてある当座預金残高の額に比例して融資を行うことができる。量的金融緩和政策とは、この当座預金の残高を増やすことで、市中のマネーサプライ(マネーストック)を増やそうとする政策である」
というのが、量的緩和の通り一遍の解説です(Wikipediaからの引用)。
意味は、私も何とかわかりますが、問題はその先です。
そもそもゼロ金利になっても銀行から企業にお金が回っていないのに、なぜ、量的緩和が景気回復の施策になるのか、恥ずかしながら私にはさっぱりわからなかったです。
池上彰さんは、銀行が抱えていた不良債権のため、量的緩和を行っても銀行の融資額は増えなかったことを指摘し、
『世の中に出回るお金の量を増やすことを「量的緩和」といいます。しかし、お金が増えたから「給料が上がった!」なんて話は聞きません。「金は天下の回りもの」になっていないのです』
と言います。
私は、そういうことなのか、と合点した次第です。
続きを読む投稿日:2014.11.01
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このレビューはネタバレを含みます
二年前の初刷りだがまだ売れる~実はこうなっていた「景気」のしくみ:知っておきたい「金融」のキホン:「お金」と向き合うためのルール:いまさら聞けない「株」の話:「世界経済」の動きをつかむ:「日本の借金」…はこれからどうなる?~池上さんが朝日でコラムを再開するのを記念して読んだわけではない。批判を集めた公共事業でアクアラインが取り上げられていて,交通量は値下げしても微量と云っているが,千葉県が値下げしていなかったら本当に悲惨だと思うよ。海ほたるは休みの日に渋滞するから目出度いと思っているんだけど,千葉県民の贔屓目?続きを読む
レビューの続きを読む投稿日:2015.01.06
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