にっさんさんのレビュー
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30
このユーザーのレビュー
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死ぬことと見つけたり(下)
隆慶一郎 / 新潮社
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死ぬことと見つけたり(上)
隆慶一郎 / 新潮社
痛快!
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二度目である。葉隠れ武士の生きざまにあきれ、憧れる。恐れても仕方のない死というものに、ここまであっけらかんと向き合うことが出来たら、何よりも強い。面白いし、救われる。一度読んでいるのに下巻が楽しみだ。
投稿日:2017.08.21
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私という運命について
白石一文 / 角川文庫
何度も~涙が出てきた。
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何度も~涙が出てきた。恥ずかしいけど号泣しそうになってしまった。読み終わったばかりなのに、もう一度最初から読み直そうかと思った。時代背景にあわせた物語の進行がまさに実話かと思わせる。ちょっと神懸かり的…なセリフ等の多い、すごく大人発想の登場人物たちなんだけど、同時代を多忙に生きてきたものとして本当にすんなりと受け入れてしまった。引用したい文章もいっぱいあるんだけど、出来ない。また、何度か読みたいし、人にも勧めたい作品。
ただ、男性作家の描いた女性観に男性である私が共感してるのもどうなんだろう? 続きを読む投稿日:2017.07.03
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廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕
今野敏 / 幻冬舎文庫
やっぱり一気読み
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今野敏の刑事物は面白いと改めて思った。家族、同僚、上司、部下、被害者、犯人・・・それぞれの思いや気持ちの交錯の表現に納得。主人公の樋口ちゃんのように真摯に真面目に控え目に生きていきたいものだ
投稿日:2017.05.02
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エイジ
重松清 / 朝日新聞出版
青春
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サスペンスと言うよりも中学生が主人公の青春小説。
いろいろと悩んだり、モヤモヤとしたり、なんだかわからないけど鬱憤がたまったり、好きな娘ができたり多感な頃の心情を少年犯罪を題材にしてうまく表現されてい…た。読み終わった時にはなんだかスッキリとした気分になれた 続きを読む投稿日:2017.02.01
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疾走【上下 合本版】
重松清 / 角川文庫
疾走するように一気読み
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なんだか、悲しくて救われない話なんだけれども
印象に強く残った作品。他の重松作品も読んでみないと。
作品中一番気になった文章
仲間がほしいのに誰もいない「ひとり」が、「孤立」。
「ひとり」でい…るのが寂しい「ひとり」が、「孤独」。
誇りのある「ひとり」が、「孤高」。 続きを読む投稿日:2017.02.01