
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下
ピーター トライアス,中原 尚哉
ハヤカワ文庫SF
ifの世界観を上手に利用したファンタジー
ifの世界観を上手に利用したオタクワールドです。 本の替わりにゲームを登場させ、 その作者を追うという一線は外さずに 大型ロボットあり、キメラあり、ガンアームありと 下手に人間の心情やらを書かずにエンターテイメントに徹していればもっとスッキリとした読後感があったと思います。
2投稿日: 2016.11.16
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上
ピーター トライアス,中原 尚哉
ハヤカワ文庫SF
『高い城の男』の劣化コピー
よくある「if」ものですが、それ以上でもそれ以下でもありません。 『高い城の男』をベースに話を広げたらこうなるかな~ 程度で読み始めると 違和感は感じません。 下巻での展開に期待しつつ星3つ
5投稿日: 2016.11.11
プラチナエンド 4
大場つぐみ,小畑健
ジャンプSQ.
咲の本領発揮
咲が神候補となった理由が判明します。 それと共に咲の覚悟と未来の弱さがはっきりと現れ 他の神候補とのやりとりに反映されていきます。 未来(主人公?)の弱さがどう転ぶかによって、 今後の展開がグダグダになるか、きちんと収まるのかが決まってくる。 ような気がする
3投稿日: 2016.11.06
×××HOLiC・戻(4)
CLAMP
ヤングマガジン
座敷童の危機
ツバサクロニクルとの絡みもいったん終了。 これから オールスター総参加の座敷童争奪戦が始まりそうです。 「来るべき所に、来るべき時に来る。」 「物は行くべき時に、行くべき場所へ行く。」 が主題となりそうな感じです。
4投稿日: 2016.10.12
暗殺教室 公式イラストファンブック 卒業アルバムの時間
松井優征
週刊少年ジャンプ
豪華特典集
カラーイラスト、対談など 暗殺教室に関する情報+今までの作品情報が載ってます。 欲を言えば、その後をきちんと書いて欲しい。 商業誌には無理かもしれないが、 単行本書き下ろしでもいいのできちんと読んでみたいです。
2投稿日: 2016.10.04
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 7
横田卓馬
週刊少年ジャンプ
第2次予選終了
それぞれの思惑をのせ予選は進んでいきます。 理央嬢の開眼というか脱皮が凄いですね。 すごいと言えば金剛院さんの体型変化もですが・・・ 予選の結果はおいといて、それぞれに課題、目標が定まったように見受けます。
4投稿日: 2016.10.04
ミュージアム(1)
巴亮介
ヤングマガジン
気持ち悪いが引き込まれます
犯人の心情が全く伝わってこないところに逆に怖さを感じます。 描写は痛々しくリアル。 それが尚一層の恐ろしさを感じます。 殺人が目的なのか、タイトルのように遺体を作品に仕立てるのが目的なのか・・・ とにかく一読の価値アリです
2投稿日: 2016.09.30
真紅の戦場 最強戦士の誕生
ジェイアラン,嶋田洋一
ハヤカワ文庫SF
「地球上でこれ以上戦争をしたら人が住めなくなるからよそでしよう」
物語はドン族から拾い上げられた主人公が海兵隊員として 歴戦をくぐり抜けながら出世し、生き抜いていく話ですが、 舞台が宇宙 「地球上でこれ以上戦争をしたら人が住めなくなるからよそでしよう」的な発想で 人類の戦争の歴史を宇宙を舞台に一からおさらい。 こじんまりとした 村同士の争いからどんどん勢いが加速し 第一次世界大戦、第二次世界大戦を繰り返す勢いで戦争を繰り返していきます。 SFとしてと言うよりは 人類の争いの歴史を読んでいるようでした
2投稿日: 2016.09.30
白暮のクロニクル(9)
ゆうきまさみ
ビッグスピリッツ
「羊殺し」までカウントダウンが始まる
「羊殺し」の犯人と思われる オキナガが浮かび上がります。 その人物は今までの相関図を書き直す勢いで物語りを進めていきます。 キーワードは「大きい羊は美しい」
4投稿日: 2016.09.30
重版出来!(8)
松田奈緒子
ビッグスピリッツ
ピーブ遷移 遂に単行本発売
中田伯の生い立ちと家族関係を主軸として物語は進行します。 キャラクターとしても今までと比べて人間的というか 人との距離に変化が生じているようです。 心は相変わらずの狂言回しで一人暮らしを始めた以外に これと言った進展は無く 仕事一筋です。 今後の心 の成長が楽しみです。
4投稿日: 2016.09.30
