確かにためになり、面白いんですが。一つだけ気になります。それは、ここに登場する方はもちろんみんなうつを抜けられてるんですが、うつを抜けた成功者でもあるんですよね。皆有名人で成功者です。きっと世の中になんとか認められたいけど、それも手にできないアンラッキー地獄のトンネル中もいるだろうな。

ある日パラレル世界「ミラーワールド」でのサバイバルゲームに参加させられることになったら。そこにはフリーターが、弁護士が、凶悪な犯罪者がいて死闘を繰り広げ、勝ち残った者だけが己の願望を叶えられる。誰が仕組んだゲームなのか？主人公は「お人好し」で、いまいち何故戦うのかもわかっていない…。 テレビ放映では足らないところを補完どころかドラグセイバーで撃墜されるよ！っていう程の「壮絶さ」です。真司、蓮、そして「あの」モンスター浅倉威の出自に関する描写は震えます。アモラルな描写にも容赦しない内容。劇場版の女性ライダー、ファムも登場。ミラーワールドでの契約者バトル、ルールが明記されていてよりスリリングな展開になってます。 オチについてはもしかしたら賛否あるのかもしれませんが、私はこれが龍騎という作品の本質、娯楽抜きの哲学かもしれないと思ってます。「いいや納得できない」て方いないかな。テレビ版のオチと比べてを語り合いたくなりました。