
鬼灯の冷徹(1)
江口夏実
モーニング
地獄漫才
特に深く考えずに楽しめる本。息抜きにぴったり。 一話完結型で、どの話も面白く、しっかりオチがついているのが良いところ。 サラリーマンのように真面目に(?)働く鬼たちの日常は、 困ったお客さんが来たり、新人君のトラブルの後始末をしたり・・などなど。 なんだかんだで楽しそうなのが良いなぁ(^_^)
3投稿日: 2013.10.17
暗殺教室 5
松井優征
週刊少年ジャンプ
凶悪キャラ登場
理事長に勝る悪役登場。あんな大人は嫌だ!最低だ! やれ渚!とめっちゃ応援しました。 個人的には、笑顔でサラリとNOを突き付けた神崎さんに拍手。 力を振りかざす大人に対して、きっぱり物言える子が好きです。
1投稿日: 2013.10.12
植物図鑑
有川浩
角川書店単行本
現代日本における、本当の幸せ
料理ができて優しい草食系男子&一人で頑張る会社勤めの女の子。 そうそう、今どきの若者の特徴はだいたいこんな感じ(自分含む)。 お財布の紐は固く、日常の小さな幸せの積み重ねで満足。 これほど感情移入して読んでしまった作品は無いかもしれません。 さやかと同じように、次は何処へ行って何を教えてもらえるのだろう、と ワクワクしながら読んでました。 そして、突然の展開に「イツキの馬鹿ヤロー!」と心の中で何度も叫びました。 あとはひたすら、祈るような気持ちで最後まで読みました。 (もう、涙出過ぎてなかなか文字が読めませんでしたよ・・!) 大きな家とか、高い車とか、沢山のお金・・そんなものはいらないのです。 いつまでも、一緒にいたいと思える人がいれば十分。 誰にでも掴めそうで、実は手に入れるのが難しい幸せですね。
10投稿日: 2013.10.10
ツバサ(1)
CLAMP
週刊少年マガジン
旅が、始まる
CLAMPさんの作品の中で、私はこれが一番好きです。 物語初期は、特に小狼とさくらのほのぼの感が良いです。 熱いバトルあり、笑いあり、涙ありで、とても楽しめます。 過去の作品から来ている登場人物達も魅力的で、色々と裏がありそうなので、 他のCLAMP作品も読みたくなってしまいます。
1投稿日: 2013.10.01
BLACK CAT 1
矢吹健太朗
週刊少年ジャンプ
自由な野良猫
絵が上手いし、テンポ・ノリの良い展開が好きです。 ギャグとシリアスのバランスが良いので、最後まで安定して楽しめる作品。 やっぱり少年漫画はこうでなくては。 主人公もカッコいいです。その自由な生き方には憧れますね。
0投稿日: 2013.09.30
百姓貴族(1)
荒川弘
ウィングス
農業は国の根幹
農家の方々は偉い。凄い。本当にそう思います。 農業高校とかで鍛えられていなければ、新規参入が難しいのも頷けます。 体力・精神力ともに半端なく必要そうです。 でも、こうやって自然と生活するのが本来の健康的な生活なんだろうな、とも思いました。
0投稿日: 2013.09.30
宇宙兄弟(1)
小山宙哉
モーニング
子供の頃の夢を、もう一度
「兄は常に弟の先を行かねば・・」 弟妹をもつお兄ちゃんお姉ちゃんは、きっと同じように思っていたハズ。 見ていてカッコ良くは無い主人公だけど、応援したくなります。 子供の頃の夢を封印し、結局会社勤めになっている人は多いでしょう。 現実は厳しく、生きるためには妥協も諦めも必要。 このモヤモヤした気持ちを、吹っ飛ばしてくれたら・・ そういう期待を込めて、夢を追う登場人物達を応援してます。
2投稿日: 2013.09.30
終戦のローレライ(5)
福井晴敏,虎哉孝征
アフタヌーン
世界が、永遠の終戦を迎えることを信じて
間違っても人前で読んではいけません。絶対涙ボロボロになるので。 本の真ん中あたりから最後までずっと泣きっ放しですが、 特にフリッツの言葉が一番心に残りました。 祖国も無く、兵器として生き延びるしかなかった彼らが希望を見つけられて、 本当に良かった。 前に向かって、走り続ける力を貰いました。
1投稿日: 2013.09.28
終戦のローレライ(4)
福井晴敏,虎哉孝征,長崎尚志
アフタヌーン
でも、沢山の人が死ぬ
この巻では、征人と浅倉大佐の対話シーンが印象的です。 戦争という極限状態の中、大人が振りかざす理屈に、 声を上げて反対する少年の怒りが伝わってきます。 真っ直ぐな言葉に胸を打たれました。 そして、伊507は不可能にも思える作戦を開始・・・
1投稿日: 2013.09.28
終戦のローレライ(1)
福井晴敏,虎哉孝征,長崎尚志
アフタヌーン
存在したかもしれない、歴史の裏
先に読んだのは原作小説ですが、漫画も読みやすくおススメです。 今まで読んだ作品の中ではイチオシで、多くの人に読んで欲しいです。 終戦間近の日本海軍が舞台ですが、私の中ではSFに分類してます。 特殊兵器・ローレライの正体が詳しく分かるのは2巻からですが、 非常に良くできた設定で、実在していてもおかしくないと思ってしまいます。 読み始めたら、最終巻まで突っ走ってしまうこと間違いなし。
4投稿日: 2013.09.28
