このJokerシリーズを厳密にジャンル分けすると、おそらくラブコメになると思います。 SFとして今読んでも古く感じることはないと思います。 世界が一つの国家に統合され、惑星間の移住も進んでいる未来の話ですが、無闇に未来の話でもなく、感情移入もスムーズです。 個人的には続編を期待しているシリーズです。

まず、この作品ですが、途中で出版社が二回も変わるという数奇な運命をたどっているので、この電子コミック版ではおそらく最後まで出版されません。 最後まで読むには、Flex Comix版の紙書籍を見る必要があるかも。 紫堂恭子 『聖なる花嫁の反乱 〜亡国の御使いたち〜』フレックスコミックス〈Flex Comixフレア〉全10巻 お話としては、幼なじみが楽園のような故郷から追放されてしまい、「聖なる花嫁」がその後を追って行ってしまうところから始まります。 個々人は勝手にそれぞれの考えで動いているのに、物語は一つの結果に向かって着実に動き続けてしまう。 最後に待っているのは過去の繰り返しなのか、それとも・・・ 単純な冒険物とも違う独特の雰囲気を持った作品なので、深いことを色々考えず、素直に最後まで読んでみて下さい。 「なんてこったい」と呟くことになると思いますｗ

このお話は、全体に漂うほのぼの感を楽しむお話です。（と思っています） 自分の状況をはっきり認識していない様な行動を繰り返す王子様と、振り回される従者（？） 周りの人々が、どんどん巻き込まれていく・・・ 最後まで読んだら、「あれ？」と思って読み返してしまうに一口の作品です。

「辺境警備」で有名な紫堂さん作品の中で、中つ国っぽい雰囲気を漂わせている設定の多い（？）世界で繰り広げられるお話です。 色々な登場人物の背景が絡んでいくお話ですが、暗すぎること無く、 逆に独特の明るさを持った作者なので、お話に引き込まれながら一気に最後まで読めてしまうこと請け合いです。 しかも、何故か、時々読み返したくなる不思議な魅力を持っています。 私のお気に入りの作者の一人です。 個人的には、紫堂さん作品は、後書き（？）に魅力を感じていますｗ

ちょっと エッチなコメディ作品として昔から比較的有名な作品ですが、 カラーになって、色の塗り方も想像通りというか、非常に良いです。 思春期の悩みやちょっと昔の若者のシャイな感覚なども表現されていて、 今でも十分に楽しめる作品ではないかと思います。 比較的最近、続編のダークネスも描かれてご存じの人も多いのでは？ 作者の腕がどれほど進化したのか比較するのも良いかも知れませんｗ

大昔の作品です。 子供の頃に読んでいたのですが、ケルトやローマを中心にした神話や妖精がと人間の関係を独自の視点で描いた作品です。 なぜ年齢制限がかかっているのかは謎ですが、是非子供達にも読んで貰って、神話などに興味を持って欲しいと思います。 私が、テーブルトークRPGを始めるきっかけにもなった作品です。 現在、25巻まで出ていますが、完結していません。 続きが読みたい作品です。