これを読んで、 1,教科書は読むのではなくてノートに書き写す。 ワードで文章を書く前に下書きを手書きで行う。 仕事の段取りをとにかく書いてから仕事をする ように

この本には耳のいたくなるような指摘がたくさんあります。でも、読んでいると心が癒されるような気になります。

面白かったです。 AIには文章の意味はわからない。 けど文章の意味がわからない子どもも増えている。 どちらにも足りないのは読解力だそうです。 自分の読解力も測れますよ。 また、読解力を身につけて仕事の能力が大幅にアップした人の体験談もでできます。

この本では世界について、人類の歴史と未来について、今まで知らなかった情報がたくさんのっていて面白かったです。

劇中のおじさんが主人公のコペル君に対して語りかける言葉に対して時に共感し、時に考えさせられます。どう生きるか！という質問に対する答えを考え、そのためにどう行動すればよいのかを考えるための指針をある程度は示していると思いました。

社会は長寿化にシフトしてきているそうです。 ブルーオーシャン戦略 無形資産 自己のブランド化 など、勉強になります。

教育について、みなさんそれぞれ信念みたいなものがあると思いますが、この本では科学的なデータをもちいて、どのような教育がよいのかを論じています。 1 テレビやゲームのやりすぎは学力にとってよくないが、それ自体は悪影響を与えない 2 結果をほめることより努力したことをほめることが有効 以上は一例ですが、科学的に証明されているそうです。

この本ではブッダの教えをわかりやすく解説してくれています。印象に残ったブッダの言葉を書きます。 「自分の思考ですら、自然現象と同じく自分自身でコントロールできないものなのだ。」 そう考えると自分や他人に対して優しくなれる気がします。 しかしながら、ブッダはそのことを認識しつつも日々を精進して過ごせとも言っています。 他にもはっとさせられる教えがいっぱいあります。

困難にぶつかったときに自分に才能がないからではなく、何かやり方が間違っているなのだと考えることが重要だと言っています。成功のためには出来ることをこつこつ積み重ねるしかない。まさに「今」の積み重ねが途方もない差となり、才能になるのだなと、この本を読んで思いました。

戦前に執筆された作品で、難しいかなと思いましたが、意外にすらすら読めました。武蔵の成長と活躍を楽しむことが出来、また勇気づけられました。彼の体得した人生訓をみて、仏教や武士道を感じました。また作品に登場する、武蔵の幼なじみの母親が、ギャグマンガのように面白いです。