AkiraFさんのレビュー
いいね!された数660
震える牛
相場英雄
小学館
社会派サスペンス!
田川刑事は中野で発生した殺人事件を探るうち、大手ショッピングセンターが関与した巨大な悪に気付く。単なるサスペンスではなく、ショッピングセンター進出による地元商店街の苦境、食の安全など現代日本の課題をクローズアップ。考えさせられた。
1投稿日: 2013.09.26図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)
有川浩
角川文庫
SFラブコメ
近未来、図書館が軍隊を持ち、”メディア良化委員”と「言論の自由」を賭して戦いを繰り広げます。設定はSF的ですが、実はほんわかしたラブコメです。
3投稿日: 2013.09.25藁の楯
木内一裕
講談社文庫
映像が浮かぶ!
孫娘を殺された金持ちが、「犯人を殺せば10億出す。」と新聞広告を出すことから始まります。その犯人を守ることになったSPの物語です。銃撃戦、カーアクションの連続で、超ハードボイルドです。
0投稿日: 2013.09.25阪急電車
有川浩
幻冬舎文庫
癒される・・・
小説の舞台は阪急今津線(宝塚-西宮北口)。かつて今津線沿線に住んでいたので、各駅の様子、電車から見た風景など、「そうそう」って感じだった。駅ごとにショートストーリーが連なっており、ひとつひとつのエピソードが暖かく、読み終わった後、何だか癒された。
5投稿日: 2013.09.25ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上・下合本版)
スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ美穂,岩澤雅利
早川書房
スウェーデンのすばらしいミステリー
『ミレニアム』のジャーナリスト ミカエルは、ひょんなことからヴァンゲル財閥の会長の孫娘の 40年前の失踪事件を調査することになる。 調査を進めるうちに、ヴァンゲル財閥の闇の部分が明らかになる。ストーリー展開、謎解き等全てにおいて秀逸。ミカエルの助手であるドラゴンタトゥーの女リスベットが 個性的で大ファンになった。
2投稿日: 2013.09.25