cent セント（通貨単位） scent 香り、香気 sent sendの過去・過去分詞 ごろ覚え 「"香り"つきのパンティーが１"セント"で"お届け"します！」 「早くセント、売り切れだ！」 ・・・というようなのが延々と続きます。いかがなものか。 ごろ覚えに英訳があれば、もう少し勉強になったかもしれない。惜しい。 また、パンティーならパンティーで全部パンティー祭りで通せば、受験生のなんらかの役に立たないこともないと再評価する向きもあろうが、このままでは基本勃たないと思われる。

サインコメントのページで自身の出身校の話がありますが、知っている高校だったため親近感がわきました。 こんな先生いないよね、とのことですが、マンモス校なら案外いないとは言い切れません。

壇蜜さんのご主人と聞いて読んでみただけでしたが、認めました。 おもしろいです。 世の中、つまらぬことが楽しいんじゃないかとなりました。

夫婦茶碗も人間の屑もおもしろかった。 仕事をしていないときに読んだため、登場人物が妻に見えそうになったり、主人公には根本的に安定は訪れないことが明らかだったりして心にしみた。 めでだいのんでぇ　払いまひょ と声を出してうなってました。 今は仕事をしています。

躁について書いていますが、躁的なもの全般に対する考察という感じで、まとめきれていない感じはあります。 想像ですが、春日のエッセイみたいなものに慣れている読者ならそのあたりは問題ないのだろうと思います。 私は例として挙げられた人たちの人物像がおもしろいと感じ、それがこの本のおもしろさになっています。 誰も取り上げることのないフランス文学者の矢野目源一が金のために書いた酔っ払いのエロエッセイのような自己愛的な小品の一節に、見るに忍びないものを見た的な書き方をしています。 それはそういう趣旨の雑誌の作品なんだろうよ、背景を考えよと突っ込みを入れるべきかもしれませんが、なにか異様な躁的人物が目の前にいるかのような説得力もあり、要するに作者は医学のような体でこういうエッセイみたいなものを展開するのがうまいのだと思います。

全く個人的な感じ方にすぎないが、私は沢野の中でこれがいちばん好きだ。 父と母のことが出てくるところは、なんか切ない。 沢野の作品が小説なのかノンフィクションなのかは不明。混ざっているものとして読んでる。

読み進めると、表紙の犬は畳の上にいますので、飼っている犬だと思います。 恥ずかしながらこの時代に犬が飼われていたことを知りませんでした。 飼い犬かは分かりませんが、もう一匹、茶色の犬がいました。 天の羽衣を着せられると悲しんでいた気持ちが消えて帰っていく、という設定が好きで、何度も読んでいました。

作者は実力のある物書きだったが、晩年は発表の場所もなくなり、電子書籍に期待してみたりもがいていたようだ。 物語としてはこれが最後の作品ではないか。 私小説ではないが、作者のリアルな気持ちがそのまま書き出された雰囲気を感じる。

画質等の点で、もう少しなんとかなるだろうというのが正直な感想だ。

悪くはないが、表紙の写真などで乳首のふくらみがないため、乳首がないみたいに見えてしまうのでそれがいやです。 漏れだけがそう感じるのか尋ねたいです。 よろしくどうぞ。