Reader Store
トトラッシュ@さんのレビュー
いいね!された数102
  • だめだこりゃ

    だめだこりゃ

    いかりや長介

    新潮社

    すべてのドリフ世代へ

    最近になって読み直しました。 いかりや長介さんの自伝ですが、メインはドリフターズ時代になります。 ドリフ世代の人にとっては感慨深い話が多いです。 競馬のノミ事件、停電事件の裏側、志村けん加入時の苦悩とスターダムへの仕上がるきっかけなど、 当時の出来事を当事者が詳しく書いており、また非常に読みやすい文章で、いかりやさんの人柄が伝わってきます。 個人的には『8時だよ!全員集合』が終わり、『加トチャン・ケンちゃんごきげんTV』が始まった時の 経緯やいかりやさんの思いについてはこの本でしかわからなかった思います。 ドリフ世代の方々は必見です。

    0
    投稿日: 2015.05.13
  • ケンガンアシュラ(2)

    ケンガンアシュラ(2)

    サンドロビッチ・ヤバ子,だろめおん

    裏少年サンデー

    主人公の強さを表現している巻

    この巻では、・理人戦、・蕪木浩二戦、・関林ジュン戦が収録されています。 別のレビューでも書かれていますが、主に主人公:十鬼蛇王馬の強さを表現している話が多いです。 本作の場合ファンタジー系なので、ワンピースや北斗の拳に代表される少年漫画に近い戦いが多いせいか、ちょっと理不尽な戦いになっている感じです。 リアル思考の方は、違和感を感じるかもしれませんね。 私個人は面白かったと思います。久々にプロレスラーが噛ませ犬扱いされていなかったこと、 展開がスピーディーであることから、好感が持てました。

    0
    投稿日: 2015.05.13
  • ケンガンアシュラ(1)

    ケンガンアシュラ(1)

    サンドロビッチ・ヤバ子,だろめおん

    裏少年サンデー

    キン肉マン+グラップラー刃牙のような感じです。

    色々な格闘技漫画がありますが、本作はグラップラー刃牙のような格闘トーナメントがメインで話が進みますが、出てくる人たちはキン肉マンに近い超人のような人が多いです。 ファンタジー系の格闘漫画というべきでしょうか? リアル思考の方は受け付けにくいと思いますが、それぞれのキャラが立っているので、 割り切れば読みやすいかもしれません。 とりあえずトーナメントが始まる5巻くらいまでは少し物足りないかもしれませんね。

    0
    投稿日: 2015.05.13
  • 文章ベタな人のための論文・レポートの授業

    文章ベタな人のための論文・レポートの授業

    古郡廷治

    光文社新書

    まずは読んでみる本

    私も文章の書き方が不得意なので、この本を買ってみました。 文章の書き方を丁寧に区分してあり、都度例文を使って解説してくれているのでわかりやすかったです。ページ数も少ないので、通学・通勤時に簡単に読むことができると思います。 ただ、少し各項目の内容が薄いように感じました。 これを読んでから、別の小論文の書き方的な本を読むとよいかもしれませんね。

    0
    投稿日: 2015.05.12
  • 喧嘩商売 最強十六闘士セレクション(8)

    喧嘩商売 最強十六闘士セレクション(8)

    木多康昭

    ヤングマガジン

    喧嘩稼業を読む前に読む本⑧

    喧嘩商売が長期休載になりましたが『喧嘩稼業』と名前を新たに再開。 陰陽トーナメント 第8試合の組み合わせのエピソードです。 プロレスリング カブト vs  中国拳法 玉拳 里見賢治 カブトはパワー・スピード・テクニック、さらにカリスマ性も持った大和プロレスのレスラーです。同期のレスラーにトーナメント出場者の反町隆広がいます。訳あって、15年間獄中生活を過ごしていましたが、トーナメント開催のため、大和プロレス 生野勘助によって仮釈放することになります。 一方、里見賢治は主催者の田島彬、出場者の上杉均と同じく進道塾出身です。 彼もある事情から進道塾を去り、中国に渡って中国拳法を学び、自ら玉拳を編み出します。 カブトのエピソードはインパクトありすぎです。実際に起きた事件を基にしているとは思いますが、やや胸糞が悪くなりました。 里見賢治のエピソードでは、彼の強さ、そして玉拳の根幹の技、“門”についてうまく説明されています。 田島彬と比較されるほどの実力を持つイメージがある里見賢治に対して、カブトがどう戦うのか? カブトは“門”をどのようにして対処するのか?疑問は尽きません。 ただカブトの強さがまだ分かりにくいので、これは今後喧嘩稼業で明らかになると思います。 第7試合に同期の反町隆広がいるので、カブトが勝ちそうな気もしますが、里見のエピソードを見る限り、かなり強そうな印象を受けました。果たして・・・? 喧嘩稼業ではこの試合まで連載が持つのか、大いに疑問が持たれますが、カブトのエピソードは1つの話としても読む価値があると思います。是非、一度よんでみてはどうでしょうか? なおこのシリーズは話の繋ぎ方が雑ですが、この巻は本編に載っていた彼らのエピソードがほとんど 掲載されているので、非常に読みやすいと思います。気になる方は是非、読んでみてください。 PRS-T3S:比較的読みやすかったです。光度を上げるとなおよいです。 XperiaZUltra:非常に読みやすいです。

    0
    投稿日: 2015.05.12
  • 喧嘩稼業(3)

    喧嘩稼業(3)

    木多康昭

    ヤングマガジン

    十兵衛vs石橋強 完結!

    3巻にわたって繰り広げられた十兵衛vs石橋強が完結する巻です。 私個人的にはやや期待外れのような終わり方でしたが、ようやく陰陽トーナメントが始まると思うと楽しみになる巻ですね。4巻、早く出てほしいな・・・ PRS-T3S:かなり読みやすいです。 XperiaZUltra:非常に読みやすいです。ベタが多いせいか、やや明るめにするとよかったです。

    0
    投稿日: 2015.05.12
  • 喧嘩稼業(2)

    喧嘩稼業(2)

    木多康昭

    ヤングマガジン

    佐藤十兵衛vs石橋強 一進一退の攻防!

    佐藤十兵衛と石橋強戦がメインです。 圧倒的な力の差がある石橋強に追い詰められた十兵衛はどのようにして戦うのか? 追い詰められれば追い詰められるほど、『権謀術数を駆使して戦う十兵衛』と『変性意識状態(トランス)になる石橋強』の攻防が秀逸です。 十兵衛と因縁のある工藤優作とのやり取りがありますが、喧嘩商売から読んでいた私はゾクッとしました。 ちなみに十兵衛の師匠・入江文学とそのセコンド・カワタクや対戦相手の桜井裕章とのやりとりは、思わず声を出して笑ってしまいました。 ずーっと緊張感のある戦いが続いていたので、良い息抜きになりました。この巻の真の見所かもしれませんね。 PRS-T3S:かなり読みやすいです。 XperiaZUltra:非常に読みやすいです。ベタが多いせいか、やや明るめにするとよかったです。

    0
    投稿日: 2015.05.12
  • 喧嘩稼業(1)

    喧嘩稼業(1)

    木多康昭

    ヤングマガジン

    待っていました!連載再開

    喧嘩商売の連載休止から2年・・・トーナメントはもう開催しないんだろうな、と思いながら待っていました。 絵柄がやや変わってしまいましたが、ストーリーや人物描写の面白さは相変わらずです。 グラップラー刃牙、TOUGH、ケンガンアシュラが好きな方は間違いなくはまると思います。 本巻は主人公;佐藤十兵衛が陰陽トーナメントの出場権を獲得するために、出場者のボクサー石橋強と戦うところから始まります。 十兵衛が如何にして石橋強との対戦を決めるのか、そして如何にして力の差を埋めるのか。 権謀術数を駆使して戦う主人公には、やや好感は持てませんが、今までにはない戦いは面白いと思います。 もし喧嘩商売・喧嘩稼業シリーズを未読の方は、1冊54円で陰陽トーナメントの出場者のエピソードを読むことができます。 なかなか面白い格闘漫画だと思います。是非、一度読んでみてはどうでしょうか? PRS-T3S:かなり読みやすいです。 XperiaZUltra:非常に読みやすいです。ベタが多いせいか、やや明るめにするとよかったです。

    3
    投稿日: 2015.05.12
  • センゴク一統記(12)

    センゴク一統記(12)

    宮下英樹

    ヤングマガジン

    賤ヶ岳の戦いがメイン

    本巻は賤ヶ岳の戦いの後半戦がメインです。 史実に沿ったストーリーですが、羽柴秀吉が為政者として覚醒するところの表現が秀逸です。 このように読み手の高揚感をうまく高めるのがこの作品の良いところだと思います。 読み応えもあると思いますが、センゴクシリーズはかなりの巻数になるので、ご興味のある方は センゴク外伝 桶狭間戦記(全5巻)を読んでからでもいいかもしれませんね。 PRS-T3S:何故か非常に読みやすかったです。センゴクシリーズは全部これで読みました。 XperiaZUltra:ほとんど読んでいませんが、PRS-T3Sで読みやすかったので、言わずもがな・・・

    0
    投稿日: 2015.05.12
  • 喧嘩商売 最強十六闘士セレクション(7)

    喧嘩商売 最強十六闘士セレクション(7)

    木多康昭

    ヤングマガジン

    喧嘩稼業を読む前に読む本⑦

    喧嘩商売が長期休載になりましたが『喧嘩稼業』と名前を新たに再開。 陰陽トーナメント 第7試合の組み合わせのエピソードです。 総合格闘技 反町隆広 vs  召琳寺拳法 三代川祐介 反町隆広は大和プロレス出身の総合格闘家です。同期のレスラーにトーナメント出場者の カブト(阿南優太)がいます。 空気を読めない人ですが、その強さはブラジリアン柔術に勝ち続けたほどです。 三代川祐介は、祖父、父ともに召琳寺拳法をやっていましたが、ある事情で三代川は小学生の ころに召琳寺拳法をやめてしまいます。 彼が召琳寺拳法を再開するエピソードは、非常素晴らしい話だと思います。 (個人的には自分とリンクするところがあったので、泣きそうになりました) これだけで★5つあげたいです。 個人的には三代川を応援したいですが、反町のエピソードを見ると・・・ なんとか一矢報いてほしいです。 なおこのシリーズは話の繋ぎ方が雑ですが、この巻は本編に載っていた彼らのエピソードがほとんど 掲載されているので、非常に読みやすいと思います。気になる方は是非、読んでみてください。 あとややネタバレですが、三代川のエピソードに般若心経の解説があり、私個人はすごく勉強に なりました。いやー、仏教は奥が深いですね。 PRS-T3S:比較的読みやすかったです。光度を上げるとなおよいです。 XperiaZUltra:非常に読みやすいです。

    0
    投稿日: 2015.05.12