あゆみのパパさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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新史 太閤記(上下) 合本版
司馬遼太郎 / 新潮文庫
司馬作品としては、中級作
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映画「清洲会議」に刺激され、初読了。信長、秀吉のキャラクターは意外とパターン化。ただ戦国ファン中級者以上には心地いいお馴染みシーンの省略が見事。
投稿日:2015.04.26
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クリスマス・プレゼント
ジェフリー・ディーヴァー, 池田真紀子 / 文春文庫
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アンダーグラウンド
村上春樹 / 講談社文庫
正直に本当に正直に言えば途中で少し飽きた。
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確かに労作であり力作だ。
しかしさすがに同じ状況の反復は中盤から少し飽きた。
ただその登場人物のバックグラウンドを説明する著者の眼差しは温かく興味深かった。投稿日:2017.09.26
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ザ・カルテル 下
ドン・ウィンズロウ, 峯村利哉 / 角川文庫
想像を絶する麻薬戦争の結末はあまりに感動的だった。
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もはやどこまでが事実に基づいているか判断できない麻薬戦争の世界。
登場人物が実に多く読みずらいのは事実。
しかし著者の巧みなストーリー誘導で一種のオムニバスを味わっているかのような
展開。こんな…すてきな結末が待つとは!絶句。 続きを読む投稿日:2017.10.23
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合本 夏草の賦【文春e-Books】
司馬遼太郎 / 文春e-Books
映画ゴッドファーザーを思い出させる男の一代記
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前半の無垢な苛烈さと後半、長男を失ってからの抜け殼のような生き様が印象的。娘を失って廃人となるマイケルビトーを思い出させる。上手く戦国時代を一人の武将で切り取った傑作。
投稿日:2017.11.05
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合本 IT【文春e-Books】
スティーヴン・キング, 小尾芙佐 / 文春e-Books
かなりきつい読書となってしまった。
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映画に誘われ読み初めてしまったが、かなりきつい読書となってしまった。
正直難解な本だと思う。時系列の入れ替わりは見事。
ただそこに書き連ねられる時代描写と人物描写にはついていけず。
itが何かだ…けはわかった気がした。 続きを読む投稿日:2017.12.17