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理科好きさんのレビュー
いいね!された数590
  • Another (上)

    Another (上)

    綾辻行人

    角川文庫

    病院であった同級生は実体なのか?

    転校したとたんに入院した病院で偶然であった女子学生は,クラスメイトだったのだが,彼女の存在は消されていた!彼女は実体なのか,それとも・・・. ある中学の特定のクラスで起こる『現象』が明らかにされつつ物語が進行する.下巻では驚きの結末が!

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    投稿日: 2014.01.27
  • ブスのくせに! 最終決定版

    ブスのくせに! 最終決定版

    姫野カオルコ

    集英社文庫

    言いたい放題

    つい先日直木賞を受賞されましたね.受賞前に購入していた「受難」に続いて読みました.まぁとにかく言いたい放題です.放送禁止用語もたくさんでてきます(「受難」のテーマからすると想像に難くない).ともかく気楽にさぁと読み飛ばしたら良い作品です.ちょっと本屋で立ち読みしてみて,書きようにいらつかなければ空いた時間に読んだらどうでしょう.

    0
    投稿日: 2014.01.24
  • 22歳からの国語力

    22歳からの国語力

    川辺秀美

    講談社現代新書

    面白い見方も

    本書でいう国語力とは,国語の試験で必要な技術でも,単なる基礎教養でもありません.対人的なコミュニケーションを含めて,仕事では論理的基盤の準備が必要だというメッセージです.良くある啓発本とはちょっと違い,おもしろいと思う部分もありましたが,もう少し突っ込んだ内容を期待していた部分もあるので,この評価となりました. 自分の子供(22歳にはまだまだですが)も含めて,普段接する若者に勧められる内容も含まれていますが,彼らにはピンとこないかもしれないなぁ.

    0
    投稿日: 2014.01.19
  • この世でいちばん大事な「カネ」の話

    この世でいちばん大事な「カネ」の話

    西原理恵子

    角川文庫

    毎日かあさん の読者なら

    楽しめると思います.逆にそれを読んだことがなければ,なんのことやらと思うこともあるのでは.しかし,お金で苦労した過去をもちながら,しかも一度ギャンブルで痛い目を見ながらまたはまってしまうのはいかがなものかと思います.反面教師とする事例でしょうか.やはり根本では共感できません.

    0
    投稿日: 2014.01.19
  • 剣客商売番外編 黒白(上)

    剣客商売番外編 黒白(上)

    池波正太郎

    新潮社

    剣客というものの生き様

    剣の道を究めようとするからこそのこだわりと純真さ,一方,それが故の世間知らずによって良からぬ道に引きずりこまれてしまう.秋山小兵衛がまだ20代の若者であったところの話で,後に小兵衛が圧倒的な剣技をもちながらも他人の世話を焼かないではいられなくなるきっかけ・背景が描かれています.今回の主人公である波切八郎は,後の大治朗ともダブり,人の幸せなど紙一重だと感じさせる細かな仕掛けも.レギュラーシリーズとどちらを先に読んでも楽しめると思いますよ.

    0
    投稿日: 2014.01.14
  • 楽園のカンヴァス(新潮文庫)

    楽園のカンヴァス(新潮文庫)

    原田マハ

    新潮文庫

    キュレーターの本領発揮

    未発見のルソーの絵画の真偽に関わるものですが,贋作を見破るというような美術推理ものとは一線を画し,ルソーが生きた時代の物語と鑑定を依頼された二人を取り巻く物語がリンクして進んで行きます.そして最後には予想外のつながりが・・・. 文面から場面場面の美しさが匂い立つ,良い作品だと思います.お薦めです. 経歴をみると作者は著作活動に入る前はずっと美術に関わる仕事をし,キュレーターとしての活動も行っていたようです.キュレーターの世界の詳細な描写にはきっと思い入れがあるのでしょう.最近では同作者による「まぐだらやのマリア」に続いて5星評価です.

    1
    投稿日: 2014.01.07
  • 普通じゃない。 Extraordinary.

    普通じゃない。 Extraordinary.

    原田マハ

    角川書店単行本

    これまでとちょっと違うテイストで

    これまで読んだ作品とは異なり,ファンタジー的要素が強いので,好き好きは分かれるかも知れません. ファンタジーなのでご都合主義的な所も見受けられますが,軽いテイストで気持ちがほんわかとなるので,疲れているときにお勧めです.

    1
    投稿日: 2014.01.03
  • 旅者の歌 始まりの地

    旅者の歌 始まりの地

    小路幸也

    幻冬舎文庫

    細かいところは気になるけれど

    読み始めたときには,語り手となる人物の語り口が気になったが,ストーリーはまずまず面白いと思います.続編まで読み終わったところで,これから旅の最終章に向かうところです. 設定で細かいつっこみどころはあるものの,気になるかどうかは人によりけりかと. 無料版を読んでみて,自分に合うかを決めるのが良いと思います.

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    投稿日: 2014.01.01
  • 県庁おもてなし課

    県庁おもてなし課

    有川浩

    角川文庫

    お役所仕事から抜け出すには

    なんと言っても能動的に動ける人ですよね. 「空飛ぶ広報室」にも通じる,不器用だけれど誠実な主人公が,巻き込まれながらも,情熱をもって地元の本当の資源を生かす道を模索していきます. さわやかな(ちょっとさわやかすぎる?)恋愛もからみ,とても微笑ましく応援したくなります. 細かいことは良いからストーリーを進めてっていう人にはちょっと長すぎるかもしれませんが,私はお勧めです.

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    投稿日: 2014.01.01
  • かなえられない恋のために

    かなえられない恋のために

    山本文緒

    角川文庫

    作家のイメージが変わる

    恋愛だけに限らない軽めのエッセイです.作家というと特別な人というイメージを抱きがちですが,OLとして単純作業するのも好きという作者の感覚が新鮮でした.素直にうんうんと思うところもあるし,時間の合間に読むのに適当かも.

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    投稿日: 2014.01.01
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