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里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く
藻谷浩介, NHK広島取材班 / 角川oneテーマ21
新たな発想
2
里山から学ぶ循環型経済の構築
新たな発想を起こさせられる本だと思います。
本書のように里山の成功例がどの地域にも当てはまるとは思いませんが
日々の生活で身の回りを見直すきっかけなると思います。
自…分が今後どのように行動を起こしていけるか。
それが大事になってくるのかな。
続きを読む投稿日:2014.05.06
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マリアビートル
伊坂幸太郎 / 角川文庫
殺し屋たちの共演
2
個性あふれる殺し屋が新幹線という閉塞された空間で共演する設定が面白かった。
殺し屋というダークなイメージが愛嬌あるキャラクターに設定されているため親近感を感じ読みやすいです。
前作、グラスホッパーを…再読して読みましたが、前作と違い誰が主人公なのか当初設定が読めないまま
物語が進むところに引き込まれる部分があり面白い作品でした。
続きを読む投稿日:2013.12.22
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人類資金V
福井晴敏 / 講談社文庫
まだまだ続く
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M資金のMの意味が分かったのはいいのですが
回想シーンがあったりと話自体が長くなる傾向が
M資金の本来の目的が記されていたが
お金の使い方に関する問いかけの発信のように感じました。
そう考えるとアベ…ノミクスの金融緩和、財政出動に対する
問題提起なのでしょうか? 続きを読む投稿日:2014.02.23
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悪意のクイーン
井上剛 / 徳間文庫
人間の本性
1
人の心理がうまくストーリに組み込まれていると思います。
憎しみや嫉妬といった感情から起こる悪意が復讐に至る過程が丁寧に展開されています。
集団における人間の本性はやはり主従、優劣の立場満たすことに力…点が働いているのだと思わされます。
読んでいてコミュニティー・学校・会社でありえることだなと実感さえします。
続きを読む投稿日:2015.03.21
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人類資金VI
福井晴敏 / 講談社文庫
次巻でラスト
1
本巻は、回想シーンが多かった。
最後の展開はどのようになるのだろうか?
人類資金の行方はどのようになるのだろうか?
多額のお金にまつわる人物の不幸な話が多かったが
お金にかかわる人間の幸せとはなん…だろうか?
最終巻が楽しみです。
続きを読む投稿日:2014.04.13
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アヒルキラー 新米刑事赤羽健吾の絶体絶命
木下半太 / 幻冬舎文庫
殺人鬼の系譜
1
警察官と殺人鬼の3代にわたるつながりが面白かったです。
残酷な殺人鬼だけでなく知能犯との組み合わせとの
数奇な因縁も面白かったです。
ストーリーに引き込まれて一気読みしてしましました。投稿日:2014.12.28