
鬼滅の刃 23
吾峠呼世晴
週刊少年ジャンプ
読めて良かった!
ひとことで言えば、感動した! 涙無しには読み終えることができなかったです。 ネタバレはしたくないので、伝えられないのですが、長い長い戦いの最後、どんでん返しにショック受けたり、ハラハラしたり、戦いが終わっての悲しいことと、笑っちゃうこと、あらゆる感情をぶわーっと吹き出させてくれる作品でした。 これで終わってしまうのが残念ではあるけれど、こうやって終わってくれて良かった気もします。 作者のワニ先生、本当にありがとうございました!
0投稿日: 2020.12.04
おじさまと猫 1巻
桜井海
ガンガンpixiv
見た目ではない!おじさまと愛猫のほのぼのライフ!
Twitterで見てからずっと楽しみにしていました。ひとまとめで書籍化して、さらに書き下ろしもあり、とても満足です! 猫飼いした人ならわかる苦労や愛らしさ、猫飼いしていなくても、おじさまの魅力や、まだまだ隠されていそうなおじさまの過去など、楽しめると思います。 不細工でも、うちのこが一番可愛い♥️という親バカ全快っぷりに同意です! さらりと読めるのに、ちょっと涙したり、ほっこり癒されたり、ストレス生活の人こそおすすめ。
0投稿日: 2018.03.05
ゴールデンカムイ 10
野田サトル
週刊ヤングジャンプ
脱獄王を追え!?シライシィーーー!!
白石を奪還(救出?)すべく、あれこれと行動する杉元たちだが、ことごとく白石がおかしな行動をとるので上手くいかない… とにかく、本編がシリアスな所でも各話表紙で笑いを取りに来られるので、いちいち気が抜ける…そこが面白いところではあるのだけど。 相変わらずアイヌのグルメ情報も満載で、戦闘ももりだくさん! 最後のページはしんみりするかも。 今回も手強そうなキャラ鯉登少尉が新登場!でもやっぱり鶴見中尉のシンパだからどこかおかしい(笑) 続巻が待ち遠しい二桁突入の10巻!
3投稿日: 2017.04.21
進撃の巨人(22)
諫山創
別冊少年マガジン
グリシャの謎が紐解かれ、兵団は海に到達!?
印象的な表紙に、期待大、で読み進めました。 グリシャの回想シーンでは、予想外の展開続きで、さらにその記憶らしきものを継承したエレンの現在と物語が交錯します。 かなりの台詞回もあるので、読んで理解するのに時間がかかりますが、予想を裏切る展開と謎が解決したと思ったらまた新しい謎…新しいキャラ…そして、新たな敵とは…!? シリアスシーンの中に、相変わらずちょこちょこネタ突っ込まれるので、良い息抜きになります。今回は中二病(笑) これからの展開も楽しみですが、さらに大きな風呂敷広げられたので、どこまで続くのか、期待とある意味不安があります。 今巻で本作のタイトルの意味がやっと判明か!途中で読むのを止めてる人は、ここまでは絶対読まなければだめだぞ!って薦めます。 巨人との戦闘がほぼなく、ある意味謎説明巻だったので星4つ。でも、絶対読まねば、ですよ!
6投稿日: 2017.04.07
デビルズライン(9)
花田陵
モーニング・ツー
主役よりも脇役・伏線がメインの巻!?
菊原が爆弾で襲われ、CCC側の動きに謎は深まるばかり。そんな中、つかさと別れた安斎は幼い時に遭遇していた菊原との記憶を思い出す。安斎がかけた言葉に反応した菊原は何を思うのか… 街では吸血鬼狩りのデモが発生し、過去に登場した何人かが出たりまた色々起こしたり!?それをきっかけに安斎は何かをつかむ… 脇役含め、いくつかの伏線が回収されたかと思えば、また新たな謎が散りばめられてきました。誰が悪くて誰が味方なのか、怪しんでしまったり。 主役の安斎とつかさは今巻では再会できず、じれじれキュンキュンの枠としては脇役のはずなのに、イレブンと牧村のあれこれが気になりすぎた巻でした!
2投稿日: 2017.02.26
銀盤騎士(10)
小川彌生
Kiss
作中ではとうとうソチオリンピック開幕!フィギュアシーズンにこそ読むべし!?
心のソチオリンピック目前に手術を受ける決心をした千登勢。そんな千登勢を心配させまいと、気合いを入れてメダルを目指す心。 ちょっと(やっと!)ラブなシーンもありました❤️ 今巻、因縁の本田先生と田村コーチの友情(?)もあったり、風太との感動シーンもあったりと、脇役も良い味出してます。 心のフリー滑走シーンはお預けととりましたが、大牙と風太、そして世界のライバルたちの演技がリアルに描かれています。まさに今、フィギュアシーズンなので、この聞いたことがある技、こういうことか、とちょっと勉強にもなったり、知識増えたりです。 編集長が言いかけたことが気になりつつ、続巻を楽しみにしてます!
3投稿日: 2017.02.17
テラフォーマーズ 20
貴家悠,橘賢一
週刊ヤングジャンプ
海上の人工島から、とうとう日本が戦場に!?
ゴキブリ〈祈る者(インヴォーカー)〉の目的である赤ん坊は何なのか、また、ラハブに関わる何者かの衝撃ビジュアルがすごい!また、ゴキブリたちの襲撃が恐ろしすぎる、戦闘域拡大の巻! 表紙の方は巻の後半でやっとの登場ですが、衝撃の戦いとその力・能力、どんでん返し的な展開に、読んでいて「えっ!?」って声を出してしまったので周囲にはご注意を…。燈との過去の因縁も明らかに。 何より、火星で亡くなったと思っていたあの人が、思わぬ形で再登場…。 米・中の会談に日本の行く末への影響にはらはらしたり、地球規模でのゴキブリとの戦いに発展したり、とうとうゴキブリたちが一般人たちの前に現れる!? 癒しはミッシェルさんのママ❤️ 巻の最後の数ページで、新たな濃いキャラが出すぎて、この先こんなに風呂敷広げて大丈夫なの?!と思いつつ、気になるので早く続きを読みたい! その前に、読み返しをして、ある程度皆の能力を確認せねば。
4投稿日: 2017.02.17
宇宙兄弟(30)
小山宙哉
モーニング
もう一組の兄弟の「続き」に涙
ムッタとエディのそれぞれの危機に、ブギー大活躍! エディにとって、ブライアンとの約束を果たすことがどれだけ大切だったことか…その表情といい、空白の時間の意味といい、涙が止まらなかったです。 そして、さりげなく気を使えて、その陰でムッタがしていたことにも感動。カッコ良すぎる! 前半はムッタ&ヒビト、エディ&ブライアンの二組の兄弟エピソードで、まさに宇宙「兄弟」を満喫し、後半は久々の日々人登場。 NASAを去ったが、今度は日々人が六太を追って訓練を開始!?しかし新天地では色々な壁があり… 本巻はいつにも増して、章タイトルが重く、ストーリーを表してる気がしました。タイトルを読んで進むことおすすめ。 六太の活躍は読めばわかりますが、日々人もたくましく、顔つきが変わっているところにも注目です。 今回のお笑いはイヴァンとカール君でしょうか。 あ~、また続きが刊行されるまでが待ち遠しい!
4投稿日: 2017.01.22
ゴールデンカムイ 9
野田サトル
週刊ヤングジャンプ
やったね白石 とうとう表紙!
なりゆきで土方一派と行動を共にすることになった杉元たち。 脱獄王と言われつつ、その本領をなかなか披露しなかった白石の過去話あり。何故、白石が脱獄王と呼ばれたのか?その理由が明らかに!w 目の保養になるのは若かりし土方とアシリパを守る杉元、そして牛山の勇姿くらいか…。 最後の晩餐風なシーンやら、◯◯ロマンスやら、笑いを確実に取りに来ている。最後のページまで白石に持っていかれる、白石好きには堪らない巻でした。 でも、ちゃんと刺青人皮を巡る争いは水面下で進んでます!
3投稿日: 2016.12.18
ゴールデンカムイ 8
野田サトル
週刊ヤングジャンプ
強烈キャラ登場に、もはや谷垣が清涼剤!
初っぱなからかなりのグロさの展開なのだが、何故か笑える仕様になってるのはもはやゴールデンカムイでは定番。 谷垣の過去編では珍しく真面目路線で笑いなく、それでも食べ物にまつわる物語進行には感心。 大筋の物語には影響しないはずの脇役かと思ったら、なんであんなに濃いんだ江渡貝…それをうまく転がす鶴見すごい…何より、今後の刺青人皮争奪戦が混乱すること確実なことしてくれた。混迷深まり、続刊待ち遠しい!
2投稿日: 2016.12.18
