
青の祓魔師 1
加藤和恵
ジャンプSQ.
買って手元に置く価値のある漫画
どこに魅力があるのかをはっきりと語るのが難しい漫画かな。と思う。 キャラクターの造形や、絵は非常にクオリティが高く、「見るだけ」でも楽しめる。 しかし、深く描こうとしている(のではないかと思う)主人公周りについては私の感性にはピンとこない。 逆に、脇を固めるサブキャラクター達にはその背景も含めてグイグイと作品の中へと引き込まれ 彼ら、彼女らの活躍をもっと見たいと素直に感じさせられてしまう。 全く個性も見た目も被らないキャラクターを沢山登場させてまとめあげる力にも感心する他ない。 是非とも、この完成度の高い世界を読んでみてほしい。 主人公を好きになれなかったら私と同じ。でも作品は好き。それでいいじゃないか。
0投稿日: 2013.10.21
ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 1
荒木飛呂彦
ウルトラジャンプ
推理する『ジョジョ』
ジョジョもこれで遂に『第8部』・・・超長編モノである。 私の個人的な感想ではあるが、第8部は特に推理要素が強いジョジョだと感じる。 ジョジョであるからして、どの部であっても謎は随所に散りばめられているが 特に8部は謎が多い。主人公からして謎。掴みどころがなく、最初は本当に主役なのかすら怪しい。 最近の荒木先生の短編も、推理要素が織り込まれた作品が多く、この8部もその辺りのカラーが強く出たのかな。と感じる。 少しゆったりとした展開でその謎を楽しみながら、「物語の」「新たな『ジョジョ』の」行く末を見守っていこう。 当然、買って損なんかある訳ない! 才能枯れる事のない作者から生み出されている、ジョジョですから!
5投稿日: 2013.10.21
嘘喰い 1
迫稔雄
週刊ヤングジャンプ
嘘喰い未読の人へ:『ジョジョ好きなら絶対好きになれる漫画』
私は、「このマンガが面白い!」と感じる感性は人それぞれ違うと思っている。 しかし、「ある漫画が好きな人」が「好きな漫画」は共通する事が多いのではないかと思う。 この「嘘喰い」は公式の宣伝においても、最初期には荒木飛呂彦の名前を使って宣伝しており、 ジョジョ好きな人間を待ち構えていた。私もそのアオリにコロっと引っかかり、コミックス1巻発売日になんとなく購入した。 騙されてみるもんだ。今ではそう思っている。嘘喰いは漫画が大好きでジョジョが大好きな私のベスト3には入る漫画だ。 私はジョジョの魅力として、その奇妙であるがバラバラに見えて一つに繋がった気持ちの良い世界観と、 善でも悪でも、そのどちらでもないとしても飛びぬけた個性を持ったキャラクター達があると思う。 嘘喰いはその2点において、ジョジョの魅力と共通した要素を持っていると私は思う。 初期(この一巻含む)は、あくまでも嘘喰いの世界、キャラクターの極々一部だけが登場している。 ギャンブル(ダニエル・J・ダービーや、テレンス・T・ダービーとの対戦の様に)対決があったかと思うと パワーとパワー(またはスピード?)のぶつかり合い(DIOと承太郎の対決の様に)の勝負が展開する。 そのいずれにも、この世界観に没頭させてくれる一癖も二癖もあるキャラクター達がこれでもかと登場し盛り上げてくれる。 一見入りにくい漫画であることは間違いないと思う。ジョジョも同じだと思う。 この変なレビューを読んでしまった貴方は、何かの縁だと思って、騙されたと思って嘘喰いを是非読んでほしい。 そして人生に残る1作品として、是非貴方のラインナップに加えてほしい。 ちなみに、嘘喰いは是非10巻位まで一気に読む事をオススメさせて頂きたい。 1巻だけでも『合う』かもしれないが、もう少し進んだ方が魅力を体で感じる事が出来ると思う。それでは良い漫画ライフを。
1投稿日: 2013.10.21
