感想を一言で言うと、「もったいない」。 でも、孤島の鬼のファンなら一読すべきでしょう。 原作を読んでから、コミック化されている孤島の鬼はすべて読んでいます。 名作中の名作ですが、もともと環レンさんの描く攻（？）が諸戸道雄に受（？）が箕浦金之助のイメージにピッタリだったので、迷わず購入しました。 原作が長編なので、しかたないのですが「孤島の鬼・ダイジェスト版」という感じ。あまりにもいろいろなところが端折られていて、えー？これだけ？という印象を受けました。もっと見たかったというのが率直な感想です。 ただし、この長さにまとめるとしたら、このシーンを選ぶしかなかったのだろうなという構成で、支離滅裂にもなっていませんし、その点では非常によくまとめてあります。 最後の1ページは涙が止まりませんでした。原作に環レンさんなりの解釈をつけたのかな？という感じですが、それが違和感なく受け入れられました。 諸戸ファンとしても、溜飲が下がった思い。（笑）環先生、ありがとうございました。

メルマガで取り上げられていた「超絶イケメン攻め・しかもオネエ」という設定がおもしろくて 思わず購入。その発想はなかった！という感じ。この作者さんの作品は初めてだったのですが 買ってよかった！ まず、攻めの蜂鳥（ハッチ）がシレッとカッコイイのに容赦ない。（笑） 受けをだまして落とした理由を問いただすと「面白いからだろ」とひとこと。 ブレない姿勢が笑えます。 現実の恋愛でもいそうな冷たいイイ男でありながら、本当は受けのことが結構好き… というのが伝わってきてよかったです。 脇を固めるキャラもイイですね～。描きおろしのキャラ紹介も楽しく読めました。 かなり長期間かけて描かれている作品のようですが、続きが早く読みたいです！ 出たら絶対買います！

ブログやサイトなどで拝見するオーガストさんはとても若々しく、50歳を過ぎているとは 思えないほどのかっこよさ。男性でもこんな人がいるのか！と感心して、この本を手に取りました。 「糖質を控える」「野菜をたくさん摂る」といった内容はすでに他のアンチエイジング本で読んで いましたが、「果物は摂りすぎない」「肉や魚、卵もＯＫ」という内容は日本で生活するうえで 比較的実行しやすいのではないでしょうか。 なにより肉や魚も調理の方法によってはＯＫというゆるさは誰にでも続けやすいのではないかと。 炭水化物も完全にオミットしないので、ベジタリアンの食事は無理！という方にもおすすめ。 ナチュラルハイジーンやローフードの本を読んだあとだったせいか、自由度・満足度ともに 高い気がしました。購入してよかったです。 ひとつだけ難を上げるとすれば、ホルモンの影響で起こる女性特有の悩みや現象については 書かれていないので、あくまで男性目線かなぁ…という点でしょうか。 余談ですが、日本では美魔女の存在が男性からかなり叩かれていますよね？ 世の男性はオーガストさんや南雲吉則先生を見て、どう感じるのか、興味があります。 女性から見ればお二人とも見た目だけではなく、素敵だと思うのですが…。 「男が見た目を気にするのはカッコ悪いこと」というのはあくまで男性の意見。 オーガストさんや南雲先生の影響でカッコイイ40代、50代の男性が増えたら、確実に 日本は変わるのではないでしょうか。

ちょっと気持ちが落ちていたときに読んでみました。 「何があっても、私は自分の人生を楽しむ。生き抜く。大丈夫！」潜在意識でそう強く念じることで いろんなことが本当に大丈夫になっていく…。 起きたことはしかたない、だからなんなのよ？という蝶々さんらしいスコーンと突き抜けた考え方も 落ち込んでモヤモヤしていた自分の心にやさしく響きました。 言い切り型なんですけど、冷たく感じないのは蝶々さんらしいところ。 特によかったのが、「女子は3か月でかわいく変われる」というもの。 よくないと分かっていてもなかなか切り捨てられない人間関係や現状。抱えすぎてもうだめかも？と 思っていた時も、そうか3か月あればなんとかなる！と前向きに考えられるようになりました。 もともと銀座の人気ホステスだったこともあって、彼女の著書の内容や活動には賛否両論あるようですが 私は大好き。「ネット社会とは一定距離を置く」「お金は最低限あればいい」「友人はひとりかふたりでいい」と 意外に堅実な意見も多いだけではなく、基本どんなことがあっても大丈夫！と女性たちを勇気づけながらも 「不倫はダメ！大丈夫じゃない！」と言い切る意外と男らしいところも、筋が通っていて好きです。 読み終えた後、できることから始めればいいや、なんとかなるだろう！女として生まれたことを楽しもう！と前向きになることができました。 １つ１つの章が短く、読みやすいのもＧＯＯＤ。ことあるごとに引っ張り出して読み返すことになりそうです。 落ち込んでいるすべての女性に読んで欲しいです。

私も以前の無料キャンペーンで3巻まで読んで、そのあと、すべて購入して読破しました。 お金を出してよかった！と思えるマンガ、そして読んだ後に、心の中に登場人物のせりふが残る ようなマンガって、どのくらいあるでしょうか。私にとって幽麗塔はそんな貴重な作品となりました。 登場人物ひとりひとりが苦悩を抱えていて、それぞれの生い立ちやストーリーがきちんと描かれていて 心を打ちました。こういう形は予想していませんでしたが、納得のいく終わり方でしたね。 最後の場面についてひとこと。幽麗塔の舞台は昭和初期になってますが、その頃のＬＧＢＴの皆さんの苦労たるや、現代の私たちの想像を超えていたのでしょうね。今もこれからも彼らが少しでも生きやすい世界になるといいなと思いました。 天野君が探し人に出会えるといいな…と心から思います。

ようやく８巻が電子書籍化されたので、即購入。待ちかねていました～！ ポイントはこの３つ！ ・冒頭のショック、天野君大人の男になる！ ・死番虫の目的と正体 ・丸部の本当の目的とは？ 冒頭から、そうくるか！という展開でかなりショックを受けて泣いてしまいました…。 そのできごとを受けて、天野君がしっかりとした大人の男に成長していく過程が、 ていねいに描かれています。 死番虫は…。うーん、正体はさておき、目的がイマイチ納得できない感じがしました。 そして丸部の本当の目的とは？！ これにはビックリ！その発想はなかったわ…と思ったら、あっという間に１冊読み終わって いました。 今後の展開がすごく気になります。買って後悔のない作品です。 天野君の夢の実現に沙都子ちゃんも一役買ってくれたらいいな～。

期間限定無料で１～3巻までを読み、その後まんまと7巻まで購入。でも買ってよかったです。 7巻では今まで触れられなかった登場人物たちの心理に触れていきます。 一番よかったのは、山科刑事が自分の夢を語るシーン。 涙なしには読めませんでした。 現代の日本は、少し彼が望んでいたような世の中になりつつあるのかな…。 そうだといいなと思います。 テツオの「結局、自分以外のものになんて、なれるわけがない」というセリフにも ぐっときました。いろいろ悩んでいたときに読んだので、ふっと気持ちが軽くなりました。 ひょんなことから手にした作品ですが、漫画ながら出会えてよかったなーと思います。 もちろん物語の方も盛り上がってきていて、死番虫が一体誰なのか？そして、死番虫の 本来の目的が少しずつわかってきたりもします。 早く続きが読みたい！８巻はもう出ているようなので、早く書籍化お願いします！

相変わらず、面白いです。あっという間に読み終わってしまう感じ、でも見どころも満載です。 でも、このくらいで友情にヒビがはいっちゃうなんて、テツオはもともと天野を信頼してないのでは？と思ってしまいますね。その後の変わり身も早すぎ。そこがちょっと残念。 でも幽霊塔に入る段階になって、天野は山科刑事とコンビを組むことに。この山科刑事がカッコイイ！！ ちょっと切なさを覚える彼の秘密が明かされ、天野との間に友情が芽生えます。 すごくいいキャラなので、長生きしてほしい…。 そして、沙都子には少しカチンときます。（笑） このサイトでは7巻までしか扱っていませんが、紙版は8巻もあるのですね。 書籍化、お願いします！早く続きが読みたい！

巨中はひとつひとつのコマが丁寧に描かれていて、読んでいて得した気分になるほど。 そして主人公であるはずのエレンよりも、他のメンバーの方に目がいきます。 特にアニがかわいい！！諌山先生もアニが好きなんでしょうね、きっと。 今回はエルヴィン先生の登場はなし、その代わり表紙の覆面バンドが活躍します。 本作ではもう見られないメンバーが巨中ではずっと見られるのも嬉しいところ。 「悔いなき選択」は2巻で完結してしまいましたが、巨中はずっと続いて欲しいです。 次も絶対買います！

ストーリーとしては素晴らしいと思うのですが、掲載回数が決まっていて、無理やり終了したような印象を受けます。イザベルやファーランといったリヴァイの仲間、そしてリヴァイたちが所属した班のメンバーたちの気持ちが徐々に変化していった様子がもう少し描かれていてもよかったのではないでしょうか。 最後ももう少しリヴァイの心情が詳しく語られてもよかった気がします。ストーリーもいいし、絵もキレイ、もっと読みたかったなというのが正直なところです。 でもリヴァイ＆エルヴィンのファンの方は購入して損はしないと思います！