レビューネーム未設定さんのレビュー
参考にされた数
39
このユーザーのレビュー
-
僕のヒーローアカデミア 16
堀越耕平 / 週刊少年ジャンプ
表紙の三人が主役の巻(全部バトル)
0
ストーリーはバトルがメインだった為、壊理の元へまだたどり着けず。
サンイーター、切島&ファーさんのバトルがメインですね。ラストは変なポーズをとる分倍河原と眼鏡を押し上げるナイトアイの対立。
バトル…の合間に各キャラの過去の一端が明らかに…それを邪魔(不要)と考えるか、ストーリー(バトル)が盛り上がると思うかで評価に響きそう。ラッパとファーさんの掛け合いなど、ヴィラン側にも意外と次も出そうな(味がある)いいキャラがいる。
社会から捨てられたと言い、オーバーホールに拾われたからと、命を賭けるオーバーホールの駒達をヒーロー達は殺さずに、壊理の元まで駆けつけられるのか… 続きを読む投稿日:2017.11.04
-
ガイコツ書店員 本田さん 3
本田 / MFC ジーンピクシブシリーズ
一旦区切りの第3巻! 次は出るのか…!?
1
本が発売するまでに現実の世界では時間がけっこう経ち、作者の本田さんは本屋を辞めたそうですね。第20話で最終巻を予定していたらしく、アニメ化の為、一応連載は続けるらしいが果たして次は出るのか? 一区切り…お疲れ様です。そして、アニメ化したとしたら、いろいろどうするのか、気になるところ。
さて、本の感想ですが、最終巻を想定していた内容でしたので、
初速の話、棚担当の担当替え、死に筋(在庫が動かない本)の取扱、閉店作業の一旦、特別漫画2種類(内1遍はクレーマーを魔物に見立てた異界物風)、そして簡単な近況報告など。閉店業務は共感(同情)出来る。今回は笑える話が無かったが、(本に対して)考えさせる内容が多かったです。 続きを読む投稿日:2017.11.02
-
Pumpkin Scissors(21)
岩永亮太郎 / 月刊少年マガジン
ちょっと待て、ここで終わりなのかと、先が気になるラスト!
0
ここに来るまで会議編では、暗い展開、たまにギャグが入る緩急を繰り返してた状況でアリスがテロリスト達に通信で接触するチャンスが…
そして、アリスのボス(3課長)の八つ裂きハンクスがリンチを止めるため、…避難している人たちの中からテロリストを見つけるために行動を開始したが…
全てを、ある意味オーランドが全部持っていくラスト。ある意味、不憫な1課の人々(作戦中の2課長とケルビムも含めて)とテロリスト達。次回アリスはどうするのか、またテロリスト達はどうなるのか。
2課長とケルビムが目的地に無事たどり着けたかも気になるところ。ここまで次巻が待ち遠しい、ラストの終わり方は本当に久々だ。 続きを読む投稿日:2017.10.21
-
Pumpkin Scissors(12)
岩永亮太郎 / 月刊少年マガジン
真実の一部が明らかになるが、新たな不穏な空気が…
0
帝国を存続させる為、魔の巣窟とも言えそうな帝国の闇の部分、0番地区を滅ぼしたかったロンダリオ、滅ぼせなかったことで、次に彼がどう行動するのか楽しみです。
またアベルも裏を探り始めて…な展開ですが、ど…んどん暗い雰囲気の方が強くなってきました。
3課の戦災復興にも暗い影が落ちそうな予感。
続きを読む投稿日:2017.10.21
-
Pumpkin Scissors(15)
岩永亮太郎 / 月刊少年マガジン
絶望的な帝国の状況からの僅かな希望に繋がる瞬間の巻
0
この話(会議を襲うテロの話)がまだ終わる気配がない。以前のような完結する話の方が好きだったのですが、お陰である程度溜まってから一気読みしないと内容忘れかねない。緩急の少ない暗い話ばかりなのは辛いなぁ。…と個人的な好みの話。
最新の機動力抜群の戦車と一人戦うオーランド。操縦者は皆薬で恐怖を紛らわせる状況で、相手の恐怖利用する戦術のオーランドとは相性最悪の展開。
また一人の刑事が執念で重要な情報を入手する。
使える戦術や人材が限られた状況で1課、2課、3課はどうやって、町中を暴れ回る戦車9台を無力化するのか。
そして、アリスの我が身を顧みない堂々とした振る舞い。それを理解できない我が身が可愛い人達。あまりにも物語の公平、正しさの化身のような振る舞い方をするアリスは少しも迷わないのか、人間味が少し欲しいと思ってしまう。本人は良いだろうけど、それを見せ付けられる方はたまったもんじゃない。痛々しいとすら思ってしまうアリスの生き方、彼女が笑って暮らせる情勢になればいいなと思う。 続きを読む投稿日:2017.10.21
-
Pumpkin Scissors:Power Snips(1)
皇月ノブ, 岩永亮太郎 / 月刊少年マガジン
良質なスピンオフ
0
原作は11巻まで読了。その後はまだ読んでない状態です。
原作の雰囲気に合わせつつ、サブキャラ達にスポットライトを当てた外伝的なスピンオフ。
特にコールドと言われながら、実は熱い男の話が熱いです…ね。帝国側のスパイと共和国側のスパイが手を組み、一人の少女を人身売買の組織から助けようとするが…続編が読みたい良い話だった。
そして、最終話の例えに利用された人々…あの夫婦が前進する日が来るのだろうか…
1課の二人の出会いがアメコミ風で最初、気づきませんでした。
全体的に物事の判断(差別や価値観、判断基準など)社会(現実の社会やパンプキンシザーズの世界)の問題を訴えるような感じの作りですね。
続編に更成る期待を抱きました。 続きを読む投稿日:2017.10.19