フェイの勢いのあるキャラは悪くないし、エセル氏の挙動もミラベルのツッコミも楽しいファクターで、ガーッと読めちゃう。んですが。話の本筋っつーか、事件の真相に繋がる要素の部分の扱いが雑すぎ？てその辺だけとっちらかったまま終わってるような。続きが出てそれらを回収する予定であってくれればいいな～と期待して、★４つ。

おゆきちゃん、ターニングポイントの巻、な11巻目。とき丸、不憫だなー(笑)

抗・帝国軍装甲車『蠍の類型』VS 陸情３課、三連戦の巻な十九巻。アリス少尉のポテンシャルの高さもすげーですが、白薔薇の鎧もスゲーですな。戦線の背後にある思惑とか、情報技術の革新により失われる世界への警鐘とか、読み応えありな流れに時折ぶっこまれる脈絡のないエロネタも絶好調！ざんした。

何処まで行っても胸の痛い展開。もう、誰の死亡フラグが回収されるのかなんてことでハラハラするような内容でもなく。シーン毎に生きてる彼らを熱く応援したい。そんなテラフォ12巻目。

初対面で力関係を決した、厳つい偏屈な旦那と無邪気な嫁のあれこれは期待を外さないほのぼの溺愛系。そこにさらに嫁の両親のお話と嫁の初恋のエピソードの追い討ちで泣かす展開にぐっとキタ。なんつーか、ヴォイドの旦那、ルナちゃん幸せにしたってな～って、なるなる。

作者さん曰わく「TLあるあるを詰め込んでみた」っていう、後書きに羅列されたあるある全てを網羅した一品。そんなに縛り作ってよく話が創れるな～って、ある意味感心した。そして、あるあるは王道の詰め合わせみたいなものなんだな、と。なんてーか、誰にも迷惑かけずに、二人で悪戦苦闘するリア充夫婦のお話。でした。

後に明らかになるキースの弱点が(笑) しかし、下界が透けて見える飛行機とか、アレですね。あの人の台詞が言いたくなること請け合いですね。ってか、ジ○リのアレやコレやをリスペクト…してないと思うけれども、連想せずにはいられない一品。

シャコには見えちゃうのか。そして、死に物狂いの攻防の末のイッカクさんの最期の声に…じょうじっ

マーズランク1位のあの人登場なテラ10。生身で大活躍、どさくさにプロポーズなど、ローマ人なあの人の独壇場。ミッシェルさん、幽体離脱気味に空気読んだり。とか、ゆる～いシチュエーション挟んでて面白かったわな。

ゴキブリがパンツ履きだしたテラ九。燈とミッシェルのvs. ゴキブリ戦ガチンコファイトの結果が満身創痍すぎて続きが気になっちゃうよぅ…。