Mr.kさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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へたれ探偵 観察日記
椙本孝思 / 幻冬舎文庫
だまされました
2
登場人物の関係がおもしろいです
完全に騙されました
ふだんは頼り無さそうな人物がすごい観察眼を持っているんですよね
よく見てるなって感心します投稿日:2016.01.23
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パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から
似鳥鶏 / 幻冬舎
最終的には・・・。
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主な登場人物は、自分では警察官を辞職したつもりのパティシエ、その兄で弟想いの飲食店オーナー、警察に連れ戻したい婦警、パティシエに気持ちを寄せる女性弁護士。
婦警は、警察に戻す為に脅しながら(警察が…こんなことしていいのか?)未解決事件をパティシエに解かせていく。
最初は、弟想いの兄が心配をかけないように自分が謎解きを請け負うが、結局は弟が解決する。
次第に、直接弟が表に立って解決していきその間に弁護士といい間柄になっていくがその弁護士の身内にあった事件を解決することになる。
その事件を解決した時ついにその関係が・・・。
各事件あっさりと事件を解決するが、内容は重い。
しかしながら、その心を軽くしようと最後は文字だけでもおいしそうに思えるケーキや紅茶が出すパティシエは幼少期の苦い思い出から人にやさしくできるんですね。
続きを読む投稿日:2015.03.22
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館島
東川篤哉 / 創元推理文庫
トリックが想像できなかったです
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ある孤島(本を読めばどこのことかはすぐにわかりますが)で起こった死亡事故。
その関係者が、再度集まってさらなる事件が発生する。
その舞台は六角形の形をした館です。
死亡事故は本当に事故だったのか?それ…とも事件だったのか?
真因を追究するうちに判明する館に仕込まれたトリック。
私は最後の最後までそういう仕組みになっていることが想像できませんでした。
ネタばらしがされた時には驚きと笑いが同時に発生しました。
面白味もちょこちょこと入っていて読み応え十分でした。 続きを読む投稿日:2014.07.16
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正三角形は存在しない 霊能数学者・鳴神佐久に関するノート
二宮敦人 / 幻冬舎文庫
どんでんがえし
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猿倉佳奈美は、幽霊が見たくて見たくてたまらないのに見えないが、どうしても見たいから同級生のユウに近づきます。
しかし、ユウは無理してみる必要はないと突き放しますが何かを感じていて佳奈美のことを邪険には…しません。
どうしても教えてくれないから、ユウの兄である鳴神佐久に接触し片化粧という呪術を教えてもらいます。
そのことを知ったユウは佐久に対して大激怒します。
その後もユウは何も教えてくれないので、佐久にいろいろ教えてもらいます。
そんな日々が続いたある日鳴神家で問題が発生して佐久とユウが実家に戻ることになります。
ユウは、佳奈美とその友達を一緒に連れて行きます。
ここからがクライマックス、実家に戻った佐久とユウは何を考えているのか?
佳奈美とその友達はそこで何を見ることになるのか?
最初はよくわからなかったですが、最後まで読んでみるとつながりがわかり面白かったです。 続きを読む投稿日:2014.02.11
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目白台サイドキック 魔女の吐息は紅い
太田忠司 / 角川文庫
真犯人は・・・。
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最初のうちはやっぱり2件の連続殺人の犯人は誰なんだろうと思いますが、
最後まで読んでみるとやっぱりこの人が犯人なんだなという感じです。
ただし、普通の小説と違うのは呪いのようなものを交えているところで…すかね。
本当の真犯人は誰だったのでしょうか? 続きを読む投稿日:2014.01.04
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万能鑑定士Qの推理劇 II
松岡圭祐 / 角川文庫
莉子さんの本心は?
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書籍説明にもありますが、小さな依頼主の持ち込んだ『不思議の国アリス』をきっかけに莉子さんが万能鑑定士Qのお店を突然辞めてしまいます。
莉子さんと小さな依頼主の関係は?
オークションハウスのスペシャリス…トになって何をしようとしているのか?
最後まで、読んで初めてそういうことかっと感じさせられます。
1作目とはまた違った進め方になっています。
続きを読む投稿日:2013.12.02