sa2sasakiさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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ヒストリエ(9)
岩明均 / アフタヌーン
対アテネ
1
ゆっくり新刊が発行されるので、思いがけないタイミングで読めた。
まだ、アレキサンダー大王が実権を握る前の、親父さんの時代。
文官でありながら、戦線を左右する行動をするところに、
この物語の醍醐味がある…。マケドニア人では無い主人公と
歴史上の著名な人物が現れてストーリーは先に進む。
この後の展開が楽しみ。銀英伝の「ヤン・ウェンリー」のような
状況を読み切る主人公が魅力的。 続きを読む投稿日:2015.06.25
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逃げるは恥だが役に立つ(5)
海野つなみ / Kiss
ちょっと 踊り場
1
4巻までの、この先どうなるんだろう感が 少し踊り場な描き方になっていた。
契約結婚の2人の話がこの巻では、メインでは無く サブ的な感じで、
この巻の主役は 奥さんの「おばさん」&主人の「同僚」。奥さん…の、
交際経験も交えゆっくり 進んでいる感じ。 続きを読む投稿日:2015.05.21
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キングダム 38
原泰久 / 週刊ヤングジャンプ
呂不韋との対決前夜
1
内政をテーマにした、政が呂不韋と対決する前夜の話。
実母との確執と、捕虜時代の遠因。呂不韋と実母の駆け引きなど
会話の場面場面に引き込まれる。
新刊が待ち遠しいコミックの1つ。投稿日:2015.07.31
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すべてがFになる THE PERFECT INSIDER
森博嗣 / 講談社文庫
K&R を読んだ世代向け
1
1996年の作品。
unixで、telnetしてた時代が蘇る。
初めて、宮部みゆきや ループを読んだような感覚。
今年読んだ中でベスト。買って喰いなし。投稿日:2014.12.26
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宇宙兄弟(27)
小山宙哉 / モーニング
涙との格闘
1
ムッタの同僚女性の誹謗中傷がネットで広がる。
普通の生活が、嫉妬や妬みで貶められていく。
泣かないと誓った自分との格闘。ストーリーに
幅が出てきて単なる宇宙ものでないところが
とても良い。
投稿日:2016.01.04
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大事なことほど小声でささやく
森沢明夫 / 幻冬舎文庫
人生の息抜き羅針盤
1
おすすめしたくなる本との出会いは偶然に。
気持ちが塞いだとき、こうすれば良かったと
くよくよしたり時間が過ぎてく。この本に
出会えて良かった。弱みを持つことは悪くない。投稿日:2019.11.23