
材料入れてコトコト煮込むだけレシピ
堤人美
主婦の友社
好みのレシピが多く気に入りましたが
タイトルにコトコトとあることですし、コンソメ顆粒無しでもおいしくなるレシピを考えて欲しいと思いました。
1投稿日: 2017.05.15
三国志(一)
吉川英治
吉川英治歴史時代文庫
10年ほど早く読んでおけば
私ももう少しましな人間になれていたなぁ。と思いながら読みました。 まぁ、何が書かれているのか、今だから却ってよくわかったのかも知れませんが。 長い!という印象があったので、後回しにしてきましたが、働き盛りに入るまでに読みたかった本でした。
3投稿日: 2016.12.30
文藝春秋SPECIAL 電子版 2016年冬号
文藝春秋
文藝春秋
以前、会計の歴史を読んで宗教が
経済や政治にどのように影響しているかを知り、今回は主な宗教についてその性質がざっとわかり、今後ニュースや身の回りの事について今までよりは深く見たり考えたりできるようになったと思います。 中には、最後の方で駆け足で突然終わるような感じの章もいくつかありましたが、それでも私には次のきっかけにする十分な内容でした。 一部、宗教と日本史、宗教と戦争のことが書かれているのかと思いながら読んでいたら、結局宗教との関連性は書かれていなかったという章がいくつかあり、それはそれで別途読めばよく、タイトルからずれている気がして個人的には違和感がありました。 文藝春秋のスペシャル版はどれも300円で、なぜこんな値段でできるのか謎です。
2投稿日: 2016.09.22
うなぎ 一億年の謎を追う
塚本勝巳
学研
想像していた内容と全く違っていて、
子供の頃にこういう本を読むと、何故勉強するのか、どうやって問題を解決するか、調べる方法の探し方、どうして研究する必要があるのか、すごくはっきりわかることができるなぁ。 私が子供の頃に読んでいたのはお話がほとんどで、こういった本があるということに気付かなかったのが残念です。 色んな種類を手当たり次第に読んでみれば良かった。 イカについて、ペンギンについて、ミジンコについて、雪について、素粒子について...色々な分野で研究をしている方の本を読んできて、色んな部分で共通点があるんだなと、考えれば当たり前なのかも知れませんが、つくづく思いました。 子供向きに書かれたものなので、また別の著作も読んでみます。
2投稿日: 2016.08.19
人間の大地
サン=テグジュペリ,渋谷豊
光文社古典新訳文庫
星の王子さまを読んだ話をしたら、
夜間飛行など他の本も勧められたので、人間の大地と二冊読みました。 夜間飛行では解説のページ数の多さに少し驚いて、人間の大地では、読んでいて何度か心がえぐられるような気持ちになり、最後の方ではなぜかチャップリンの独裁者という映画のことがふと頭によぎったりしました。 二冊とも解説の内容が細かく、人間の大地を読み終わって、サン テグジュペリを研究しようとする人がいる理由が初めてわかったように思います。 もの凄い時代に生きて、もの凄い経験をしたから、星の王子が生まれたということなのでしょうか。
2投稿日: 2016.08.13
夜間飛行
サン=テグジュペリ,二木麻里
光文社古典新訳文庫
文章中に注釈が入っていなかったので
読みやすく、翻訳者の解説が思いがけず良かったです。 解説を読みながら、国語の授業をふと思い出し、いつの間にか自分にとっておもしろいかどうかだけで物語を読むようになっていたと気付かされました。
2投稿日: 2016.07.28
雪
中谷宇吉郎
岩波文庫
寺田寅彦のイメージが時々頭を
よぎりますが、好きな文章だなと思いながら読みました。 空から降ってくる雪を手で受けて、どんな形をしているか見たことはありましたが、雪の始まりについて一度も考えたことがありませんでした。 雪が生まれる瞬間が当然あるわけですよね。 そういう発想ができるようになりたいです。 少し興味がわいてきたので、青空文庫で「おにぎりの味」を何となく読んでみると、日本語ってこんなにきれいだったのかと衝撃を受けたました。 こういう感覚を本を読みながら経験したことがなく驚きました。 他にもこの人の本が読みたいと思って探しましたが電子版はあまりないようで、仕方がないので青空文庫に掲載されているものを全部EPUB変換君してソニーリーダーに取り込み、今少しずつ読んでいます。 好きな話や、ためになる話がたくさんあります。 自分が生まれる何十年も前に、こんな人たちがたくさんいたんだと思うと胸が熱くなり、今ももの凄いことを研究している人が世界中にいるのでしょうね。
1投稿日: 2016.06.06
種の起源(下)
ダーウィン,渡辺政隆
光文社古典新訳文庫
下巻に入って、途端に訳者が
変わったのかと思うほど、読みやすくなりました。 自然科学のことなので最初は直訳側だったのが、もの凄く長い話なので段々意訳気味になっていったのかなと。 内容については、あらゆる分野に共通することが書かれていて、読んで良かったと思えた一冊となり、頑張った甲斐がありました。 普段は、リーダーの設定で200~400ページ程度になる本を読んでいるのに、この本は上下合わせて1600ページ。 読みながら、色んな事を考えました。 この人、不死身だったらたくさんの疑問の答えがわかったのになぁとか。 調子に乗って、ビーグル号の本を買いましたが、今のところ数行読んで断念しました。
3投稿日: 2016.05.14
種の起源(上)
ダーウィン,渡辺政隆
光文社古典新訳文庫
会計の歴史について読みながら、
ダーウィンの著作を読もうと思いました。 まえがき、あとがきを先に読んだ方が良いかも知れません。 始めのうち、翻訳が読みづらく、これは日本語に見えるだけで日本語と言えるのかなと、他の訳者のを読もうかと思ったりしていましたが、他のサイトでレビューを見るとどうもこの方の翻訳が一番読みやすいようで、称賛されていたので最後まで頑張ることにしました。 しばらくして何が言いたいのかわかってくると、読みづらさが気にならなくなってきて、書いてあることがおもしろいと思えるようになり上巻を読み終えました。
4投稿日: 2016.05.14
ソクラテスの弁明
プラトン,戸塚七郎
グーテンベルク21
文章中のかっこ書きが
異常に多くて私には読み辛く、どうも内容に集中できませんでした。 何冊か訳があるようなので、また読み直してから考えます。
1投稿日: 2016.04.07
