画像処理で肌の平準化加工をしたものは、写真ではなくペイント画像です。質感が一切感じられず、塗り絵を見ているようです。これを写真集といって販売するのはもはや詐欺に近い。編集者はどれだけ馬鹿な行為をしているか、どれだけ読者を裏切っているか認識すべきです。

露出している肌は、手以外ほとんど修整で塗り直されており、もはや写真集ではなくCG画集です。肌の質感はまったく感じられず、マネキンを見ているようです。モデルは何も悪くありませんが、購入する価値はありません。出版社はやっている事の愚かさに気付くべきです。

いつの時代なのか、どういう世界なのか不思議な設定ですが、そこがまた面白い。大昔なのに魔獣の探査をする通信装置があったり、どういう推進装置か謎の巨大な箱舟で移動したり、単なる神代ものでなく自由な設定が飽きさせないです。そして1巻でしっかり導入部を描いてあって、十分読み応えありました。内容としては仇討ちのための敵探しですが、続きが楽しみです。

もはや写真では無く絵画です。どうしてこんなに修整するのだろう。肌の質感など全く感じられません。モデルは何の罪もありません。編集者、出版社は本人と購読者への重大な冒涜だと言うことを認識すべきです。そして被写体の姿を改竄して販売しているのは詐欺に等しい行為と規制すべきです。

よつばとと互角なくらい、同じコマを繰り返すようなダラーっとした作風と少な目のセリフ、時々入るギャグの間がいい感じだったのに、この巻はまったく違う作品かと思うくらい普通のマンガになってしまった。コマ割りと登場人物の書き込みは細かくなり、セリフ数が多く、絵がちょっと変わったように思う。ストーリーも単調。青森に戻ればまたあの感じが戻ってくることを祈りつつ次巻を待ちます（12巻は来年夏らしい）。

発刊ペースが長いので、改めて3巻から読み直しました。魔界の生き物の生態と言語を解明していく単純な物語ですが、種ごとに言語や行動パターンが異なるのをきちんと設定しているのは面倒くさい作業でしょうし、本当にすごい事だと思います。集落の共同作業の中で次第に見えてきた衣食住の生態から、争いごとへの対応の方法、ヒトとの交わりと、段々と物語の革新に近づいて来たように思います。エンコバナの登場はやや安易な感じもしますが、物語をまとめるために必要だったのかもしれません。出来れば１年以内に次巻を発刊してもらいたいものです。

ちょっとの勇気が出会いを紡ぐ、おひとりさまの希望の物語。などというわけありげなキャプションが付いているが、ただ釣りしてるだけで何の展開もなかった。一巻で終わらせるには導入も展開もぜんぜん足りず、極度の消化不良。よくこんなので単行本化したと思う。買って損した。