herumanさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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8歳までに知っておきたい!幸せな女の子の育て方
和田秀樹 / 学研
女の子を子育て中のママさんの教科書。
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母親向けに書かれています。父親が読めなくもないが、若干距離を感じる。昔ながらの、女性とはこうあるべき論ではない。自立した女性を目指す子育て論。幼少期から思春期へ、学習方法や女性特有のグループ問題、進学…就職まで、幅広くかつテンポが良いので、勿論飽きずに読める。ただ、進学情報を得るのに、知り合いの女性同士の噂や口コミでは、不正確で狭い情報でしかないので、プレジデント等の情報誌を読む事を薦めているが、一般の女性がどれだけプレジデントや東洋経済等の経済誌を読むかと思うとなかなか難しいのではないかとも思った。しかし、子育てとは、反面に親育てとも言えるのかもしれない。やはり親自信も親として、学習し成長し続けていかなければならない。参考になった。 続きを読む
投稿日:2017.01.04
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生命保険は「入るほど損」?!
後田亨 / 日本経済新聞出版
読めば得する本。
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保険業界の内幕や営業担当者のセールストークに儲けのからくりまで長年保険業界に身をおいた筆者ならではの詳細な内容。更には、営業担当に乗せられると言うより、自ら過剰契約をする契約者の心理や無知を指摘。耳み…に痛いが為になる。本当に自分に必要な保険は、案外少ない事がわかる。言い方を変えると、必要の無い保険に多額の費用を消費している事になる。しかし、保険は損得で計れないものもある。本当に自分に必要な保険は、何か常に考えていく必要があると思った。 続きを読む
投稿日:2016.12.21
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老人漂流社会
NHKスペシャル取材班 / 主婦と生活社
国民皆で考える時。行政、政府関係者にも真剣に考えて頂きたい。
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NHKスペシャルの放送で見た番組であったので、本書を読んだ。老後の生きる場所がない。正に老人の漂流社会である。歳を取ることは罪なのか?今、健康な人やお金がある人でも、老後の自分の生活が安心といえるのだ…ろうか。今、必要なことは、国や行政の制度の問題もあるが皆の関心関与、支えあいであると思う。誰しもが陥る可能性があり、誰しもの家族の尊厳が奪われる可能性がある。他国に毎年莫大な政府援助をするのも良いが自国民の貧困にも寄り添わなくてはならない。人の生きる尊厳を守らねばならない。考えさせられた。関係者皆様に合掌。 続きを読む
投稿日:2016.12.05
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一生食っていくための「士業」の営業術
原尚美 / 中経出版
営業が強くなる為の一冊。
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表題についてのセミナーに参加した様な読後感。特に難しいこともなく楽しく読んだ。世間一般で持つ税理士等の士業のイメージとは違い本当に営業術となっている。営業職の基本書と言えるかも。
投稿日:2016.11.23
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人生の9割は40代で決まる
和田秀樹 / 中経出版
40代の処方箋。
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40代に入ると心や身体、そして生活環境が変化してくる。若い頃のままの対処法では、行き詰まる事も増えてくるはず。そんな人生の折り返し地点に入った世代の処方箋。精神科医師の著作の為、後半は主に身体や精神等…の健康の話が続く。考え方を切り替える、また、見つめ直すには良書だと思う。 続きを読む
投稿日:2016.11.19
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学び続ける力
池上彰 / 講談社現代新書
人が生きていく中での教養の力。学び続ける意味。
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教養とは何か。学び続ける意味とは。池上流教養論。難解な文体で読者を煙に巻く事はない。平易な文の中にこそ筆者がかみ砕いた真理がある。
投稿日:2016.11.03