思いも寄らない真実があり、おもしろかったです。 　大神家に焦点があてられ辰爾が捕まり、危機一髪ヒヤヒヤする場面が多かったです。 スリル、サスペンスそしてアクションたっぷり!! 相変わらず鏡一はカッコイですよ。そしてお婆ちゃまはスゴイ。 今回で大神兄弟と友彦の過去は明かされた為、残るは黎の過去です。 次回作が気になります。

ほのぼの、感動の読みやすい物語でした。 　妖怪がいる旅館　迷家荘でおこる事件を日本古来の妖怪達と解決していくお話です。 妖怪との交流で作家の仕事に対する意欲が戻り読んでいて気持ち良かったです。 　最終話には涙がでます。そして結末の座敷童子と主人公の正体は以外でした。 次巻も是非読みたいです。

とても読みやすく、あっという間読み切ることができました。 　主人公こずえは、母との関係で衝撃的な事実を知りおもわず家出をしてしまいます。 そして、ひょんなことから鍵屋の淀川さんと出会い、家に候することになります。 　鍵師の仕事は単に鍵を開けるだけでなく依頼に来るお客にはそれぞれの事情があり、鍵や金庫に隠れる真実を解き明かしていきます。 二人のやり取りがおもしろく面倒見の良い淀川さんとの関係が今後どうなるのか気になります。 恋愛要素に変化していくかも...

今回で３巻目 『あんみつ』『みたらし団子』『金平糖』のお話です。 家族とのつながりと人は素直に語り合う事が大切なんだとあらためて考えさせられます。 ３話目の金平糖の話は葵さんの過去の秘密とあわさり進行していきます。葵さんのことが、また少しわかります。 思ってもいない内容が最後にわかり、「いったい何が葵さんにあったんだろう」と気になってしかたないです。 栗田さんとの関係もどうなるのか次巻が楽しみです。

シリーズ4作目です。 力が弱まり記憶をなくしてしまった神の謎をとくお話です。 歴史の一部を紐ときながら話が進み、あっという間に読むことができました。 今回、黄金とのやりとりが少なかったのが残念でしたが、良彦が御用人代理になった経緯がわかります。 また、穂乃香ちゃんと良彦との関係も進展しそうな予感です。 　歴史を紡ぎ続けることの難しさと大切さを感じることのできる内容でした。

シリーズ２作目です。 現実にはありえない内容だからこそ面白い！！ 女性の再起をかけた捜査の結果、最後に決めた究極の選択には、哀しい涙が出ました。 今回も命の大切さが実感できる内容でミステリー感もあり、読みやすくてよかったです。 さらに、神野刑事と相棒の皇子さんの関係が今後どうなっていくのか気になります。 ３作目が楽しみです。

香魅堂の店主が心霊現象を香りで解き明かしていくお話です。 登場人物もなかなかのキャラでおもしろい！！ 大学１年生の麻衣は霊感があるせいで、なかなかアルバイトが見つからない。ひょんなことから香魅堂の手伝いをすることになります。 イケメンの辰巳さんの嗅覚と麻衣さんの視覚 聴覚で解決する所が新鮮でした。 また、住職の清風さんを交えての三人のやり取りがよかった。 思っていた以上に面白かったです。 続刊 楽しみです。

全体的に心が暖かくなり感動する話ばかりです。 ２話目は幽落町に人間の女の子が迷いこみ、もとの場所にもどるまでに自分の本当にやりたいことを思い出すお話です。今後のヒロイン的存在にはならない感じかな？ ３話目はジローさんの過去がわかりとても切ないお話です。かりんとうが食べたくなります。 そして、余話の真夜さんのビフォー・アフター！は面白いです。

タイトルと表紙絵が目につき購入。 死神と死神のアシスタントになったニートの梶君が死んだ事を自覚していない人に死を受け入れさせるまでのお話です。 重い内容かと思いきや、各話ともにおだやかな終わりのため読みやすく良いです。 死神の性格の悪さや毒舌が、また面白いです。 結末は予想できませんでした。

人形職人の見習い堅吾は入院中の師匠の孫娘美人四姉妹の家に居候 ご近所の商店街のお年寄りなどから持ち込まれる問題を堅吾が解決していくお話です。 問題は思ったより簡単に解決できてしまい少し物足りない気がしますが四話目はホラー要素大で面白いお話でした。 恋愛要素は少なめです。長女の雪か二女の菊かどちらを最終的に選ぶことになるのか今後が気になります。