初巻は25年前の週刊ジャンプ作品ですが、子供心にちょっとエッチな内容にドキドキしながら読んでいたのを覚えています。 作者は海外ドラマの「ミステリー・ゾーン」が原点だと言っていますが、大半の日本人にはピンと来ないので 「世にも奇妙な物語」みたいなマンガと言っておけば間違いないです。 基本1話完結でミステリー、ホラー、SF系のちょっと不思議な話が続きます。時折どこかで見たような話もありますが＾＾； 絵はそれほど上手くないし、コミックの20Pでは情報量も少ないのでもう一捻り欲しかったと思う話も多いですが 概ね読みやすく一応オチもあるので面白い。 基本悪いことをした人間は酷い目にあい、善人は救われるパターンが多いので後味は悪くないですね。 巻中の愚痴っぽい作者の解説も苦悩が伝わってきて悪くないです。 ともあれ週刊連載で1話完結をこれだけ頑張ったことは素直に凄いことだと思うので 子供の頃ミザリィのハダカにドキドキしてた少年（現おっさん）はぜひ。

日常とか＋チック姉さんとか好きな人なら買いです。 女子高生日常系ギャグ漫画（？）の中では一番ツッコミがキレッキレなのでオススメ。 一部で絵が批判されていますが、個人的には見やすいしそんなに悪くないかと。

裏生徒会暴力系女子の花ちゃんです。 性格はエグいですが、この巻ではエロエロです。 成年コミックなんて目じゃないです。 監獄学園を購入したいけど全巻買うお金が無い方は 迷うことなくこの巻を購入することをオススメします。

家族も仕事もある男が軽い出来心から出会い系を始めたら、とんでもないストーカー女に出会ったというお話。 「こんな女現実にはいねーよｗｗｗ」と思いながらも、出会い系はやめとこう・・・とこっそり思うのであった。 展開がスピーディなのはいいが、主人公以外の登場人物とストーカー女の絡みが薄く もう少し探偵や妻などもリカと深く絡んでくればもっと良かったかもしれない。 気が狂った人間の怖さがテーマだが、ラスト付近では最早完全に貞子、伽椰子クラスの化け物になっており そこをJホラー映画的に楽しめるかが評価の分かれ目になると思われるが私はそこそこ楽しめた。 10年越しのシリーズ新作も発売されているようなので、そちらも電子書籍化を期待したい。

作者は「ひぐらしのなく頃に」のコミカライズなどもやってた人らしい。 ゲームで知り合った主人公達が廃屋に拉致され、仲間のうちの一人の死体が見つかる。 誰が犯人か疑心暗鬼の中で脱出を目指すというありがちなストーリー。 絵は綺麗でプロローグのカラーページなどは雰囲気が出ている。 今流行の人狼ゲームを彷彿とさせる描写だが、全然人狼ゲームとは関係無かった・・・ 世間の評価は低いようだが、この手の作品が好きなら買って損ではないと思う。多分。

高校生が拉致され命を賭けたデスゲームを強制されるという バトルロワイヤル以降一気に増えた毎度お馴染みのシチュエーション。 本作では男女2人1組のチーム制でゲームが行われ 敗者はもちろん恒例の身体に仕掛けられたナニカが作動して死亡するわけである。 2人1組という設定を活かした内通や裏切り、ルールの穴をついたあっと驚くような 頭脳戦は本作には無い。淡々とゲームが行われ負けた人が爆死していくだけである。 そしてこのジャンルのキモとも言える真相も実にお粗末。 誰もが「は？」と声に出してしまうこと請け合いである。 氾濫するデスゲーム物の中でも間違いなく駄作の部類に入るといえよう。 どうしてもこのジャンルが好きで、コンプリートしなければ気が済まない人にだけオススメ。