小説
象が来たぞぉ(三)
あらすじ
くノ一姉妹は、将軍暗殺を阻止できるか!? ついに明かされる象に関する陰謀。そして奥州藤原氏の大金塊は誰の手に? ユーモア時代小説シリーズ完結編! 湯煙り権蔵とくノ一・あけびは、ついに松尾芭蕉の旅の供であった曽良の正体に辿り着く。さらに奥州藤原氏の大金塊を手に入れるには、象が不可欠だと気づき――。一方、象にまとわりついていた唐人屋敷の者たちの企みも明らかに。将軍の身に魔の手が伸びるなか、桃子は起死回生の策を思いつく。さらに伊達藩と幕府との因縁の決着は・・・・・・。ユーモア時代小説の第一人者である著者による傑作シリーズ、最終巻! 文庫オリジナル。
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